シンプルなアイテムでも長め丈のスカートを取り入れるだけで、簡単に＂女らしさ＂が手に入るし、動きやすさも抜群。

今回は、4歳＆1歳の姉妹を子育て中の優木まおみさん、この夏の私服コーデをご紹介。
「出産直後の昨夏よりも、おしゃれに自由度が増した」という今年は、長め丈のスカートが大活躍しているそう。カジュアルと女らしさのバランスを極めた、優木流スカートの着こなし術を拝見！

Maomi×Long Skirt

　01.Flower Print　

花柄はブラック多めのビターな着こなしに取り入れて甘さ調節
「とても薄い素材なのに、裏地がきちんとついていて、透けない優秀シフォンスカート。甘い服が気恥ずかしくなる年頃だけれど、黒ベースだと落ち着いた印象になり、さらにグレーのサーマルトップスを合わせてカジュアルダウンすることで、気軽に取り入れやすくなります。夫や娘とお祭りに出かけたり、少しだけしっとりと決めたいときに着たいですね」（優木まおみさん）

Skirt：BEAUTY&YOUTH
Tops：THE NEWHOUSE
Bag：TOMORROWLAND
Bangle：MM6
Sandals：ATP

　02.Black Linen　

気合いの入るお仕事Day。細身のタイトスカートでピリッと辛口モードに
「普段は自転車に乗ることも多いのでタイトははけませんが、家から仕事場へ直行するときには、思いきりきれいめスタイルを満喫することも。ビームスのアシンメトリースカートは、リネン素材でとても涼しく快適。下半身がすっきり見える美ラインで、ラップ風だから意外と歩きやすいんです。クリアバッグと華奢サンダルで、今年らしさも意識して」（優木まおみさん）

Skirt：BEAMS
Tops：THE NEWHOUSE
Bag：LUDLOW
Pierce：PHILIPPE AUDIBERT
Bangle：PHILIPPE AUDIBERT
Sandals：PIPPICHIC
Sunglasses：CHARI&CO

　03.Pink Flare　

シンプルなリブニットもきれい色の力を借りてたちまち華やいで
「去年も同じような薄いピンクパープルのワンピースを購入したので、どうやら私はこの色がとても好きみたい（笑）。ウエストがキュッと締まって見えるデザインで、立つと前後差シルエットになっているので、これ一枚でドラマティックなコーディネートが楽しめます。夫とのランチデートには、肌見せの黒リブニットで女度高めに仕上げて出かけたい！」（優木まおみさん）

Skirt：ebure
Tops：Ron Herman
Bag：eb.a.gos
Sandals：NEBULONI E.
Pierce：ALEXANDRINE PARIS
Bangle：STUDEBAKER

　04.Khaki Chino　

白T＆スニーカー合わせでもほどよく女らしくいられる万能チノスカート
「子どもと公園に行くときも、Tシャツを着るなら、ボーイッシュになりすぎないよう、ボトムはスカートに。ディッキーズのチノスカートは、しっかりとした素材感と、どんなトップスとも相性のよい万能さに惚れ、何枚も持っています。足さばきのいい丈とライン、おなかが目立たないフロントデザインもうれしい限り。揺れるピアスでさりげなく女っぽさの増量も忘れません」（優木まおみさん）

Skirt：Dickies×nano·universe
T-shirt：Hanes×BIOTOP
Cap：BAYSIDE
Sneakers：CONVERSE
Bag：LUDLOW
Pierce：EDDIE BORGO

優木まおみさんの「軽やかスカート」ラクちんなのに、女らしさは抜群。ぜひ真似してみては。
次回は、「竹下玲奈さんの私服」大人の小物で女らしさがアップするワザを教えてもらいました。
詳しい内容はLEE8月号に掲載中です。ぜひあわせてチェックしてみてくださいね！

撮影／須藤敬一　ヘア＆メイク／TOMIE（nude.）　モデル／優木まおみ　スタイリング協力／千葉ひろみ　取材・原文／栗田瑞穂　本誌編集部
※この特集に掲載されているアイテムは、すべて私物のため、すでに購入できないものも多数含まれています。