朝ドラで考える「同じ日に生まれた人の運命は同じなの?」問題再び /Sayaの「読む星占い」
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Saya
2018.07.07 更新日:2018.12.04

こんにちは、アストロロジー・ライターのSayaです。更新日の今日は七夕ですが、みなさんは、短冊にお願いごとはしましたか。
5月に取り上げたNHKの朝の連続テレビ小説「半分、青い。」の主人公の鈴愛と律は七夕生まれでしたね。驚いたことに、6月23日の放送で、鈴愛と律の出生時のアルバムが大写しになり、生まれた時間もわかってしまいました。ドラマの登場人物の出生時間がわかるなんて前代未聞。やっぱり北川先生は、占星術的な知識を踏まえて物語を作っているのではないかと思ってしまいます。
律が14時20分、鈴愛が14時25分だったので、2人ともすべての星を共有していることになります。実際、ドラマでも恋の兆しがある時期も、恋をする時期も同じタイミングで描かれています。
占星術ではこれまでも説明してきたように、生まれたときのホロスコープを重視します。ホロスコープには太陽系の惑星たちと惑星が滞在していた星座(サイン)が記されていて、その人の性質や人生の傾向を表します。出生のホロスコープに対して、現在のホロスコープ、星まわりもあります。出生のホロスコープの重要な惑星を現在の惑星が通過するたびにそれがトリガーとなって、私たちの生活にも出来ごとを引き起こすというのがもっとも基本的な考え方です。
鈴愛と律で言うと、2人はかに座の太陽を共有していますから、生まれたときのかに座の太陽に現在の木星が来たら、2人ともに結婚運が高まったり、現在の土星が来たら、2人ともに家庭や仕事に暗雲が立ち込めたり、試練がやってきたり。同時期に同じような問題が持ち上がるということが理論上はあるのですね。
たとえば、劇中で2人が
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Saya Saya
アストロロジー・ライター
1971年生まれ。おとめ座。現在は、京都で夫とふたり暮らし。雑誌連載のほか、オンライン講座や、ホロスコープ・リーディングのセッションを行う。著書に「星を味方につける生き方、暮らし方」(集英社)など多数。
















