Tシャツにデニム、スニーカー……etc.
カジュアルなアイテムの登場回数が増える夏は、大人の女性にとっておしゃれ難易度が高まるシーズン。シンプルなアイテムを、どう選び、どう着こなすかのキーは、ずばり"女らしさ"です!
LEE専属モデルはまじは、この夏"甘くないきれい色"がマイブーム。
一瞬にしてスタイリングを明るく新鮮に見せてくれるブライトカラーのはまじらしい取り入れ方とは? 今季新しく加わった私物アイテム満載でお届けします!
Hamaji×Bright Colors
01.Pink
夏の日差しに映える旬のピンクパープルで品よく華やかに
「息子がお昼寝中にネットで見つけたのが、このカシュクールワンピース。手持ちのモノトーン小物と合わせてきれいめに着る姿がイメージできて、即買いしました。サラッと一枚で着てこの存在感。一見ハードルが高そうな色ですが、身につけると華美になりすぎず、ほどよく着映えがかなうから、夏のお出かけに大重宝しています。人気のサークルバッグで抜けを作って」(はまじ)
One-piece:THE SHINZONE
Bag:MAISON N.H PARIS
Bangle:YAECA
Sandals:Calzanor
Hamaji’s commentここ数年、女性らしい服装にシフトしつつある私ですが、この夏はベーシックなアイテム合わせの中に"凛とした女らしさ"が漂うおしゃれが気になっています。服自体の個性に頼るのではなく、シンプルな服に、色や小物でスパイスをちょっぴり足して、自分らしさがきわだつようなスタイリングを私も目指すように。プラスする色は、甘くて可愛いパステル系より、今季はパッキリとしたきれい色が気分。潔く力強い色こそ、自分のスタイルを持つ大人の美しさを引き立ててくれるように感じています
02.Green
ALLブラックに明るいグリーンを投入し大人のリラックス感を演出
「重たく見えるけれど、つい夏も着てしまうのが、黒やネイビーのワントーンコーデ。そんなときに重宝するのが、ロンハーマンで購入した、目にも鮮やかなジル・サンダーのグリーンのバッグです。色はとてもクリアだけれど、くたっとした体になじむレザーの素材感のおかげで、肩の力が抜けたおしゃれ感満点! もちろんカジュアルな服にも合うし、台本が余裕で入るサイズ感も使えます」(はまじ)
Bag:JIL SANDER
Blouse:ne Quittez pas
Skirt:STYLE for LIVING
Shoes:Omas Hände
Earrings:Vintage
03.Yellow
ベージュコーデに奥行きを与えるマスタードイエロー
「フェリシモとコラボして作ったカットソーは、柔らかく軽いガーゼのような素材を使っているから、まるで空気を着ているように心地いいんです。夏はチノやデニムの登場率が増えるから、衿の形やソフトな素材感で女性らしさを醸し出せるトップスはすごく便利! 甘くも辛くもなく、ニュートラルなのにきちんと主張するマスタードもお気に入り」(はまじ)
Cut&sewn:FELISSIMO
Pants:THE SHINZONE
Hat:KIJIMATAKAYUKI
Bag:ZARA
Bangle:Perec
04.Blue
補色のオレンジカーデを合わせることでそのコントラストを楽しむ
「夏っぽさ満点のさわやかなブルーストライプのパンツ。カラーリングはメンズライクだけど、ハイウエスト&マリンパンツ風のディテールにさりげない女らしさを感じさせます。私的マイブームは、真逆カラーのオレンジをプラスし、レトロシックな雰囲気に着こなすこと。ビーズバッグやだてメガネを投入して、遊び心たっぷりのスタイリングを楽しみます」(はまじ)
Pants:Steven Alan
Cardigan:unfil
T-shirt:Acne Studios
Glasses:SUPER by Retrosuperfuture
Bag:Vintage
Shoes:No.6
05.Gold
フラットでも辛口なメタリックシューズが"脱・無難"をかなえる
「実は私、バレエシューズが苦手。肩幅があるせいか、細身で丸いトゥのバレエシューズだと、足が妙に小さく見えて、バランスが悪くなってしまうんです。その点、トゥが細長くなったこの靴は、脚を長くシャープに見せてくれるから優秀! ギラギラ感強めのゴールドが、ミニマルなパンツスタイルを一気に洗練させてくれます。チェーンバッグは、ザラで見つけたお値打ちアイテム」(はまじ)
Shoes:Dries Van Noten
T-shirt:ENFÖLD
Pants:ZARA
Sunglasses:ARTS & SCIENCE
Bag:ZARA
Earrings:Vintage
06.Orange
強いカラー同士の元気な配色を楽しめるのはこの季節ならでは!
「ヴィンテージスカーフは『ライラ』というショップで見つけたもの。一目見て気に入ったのに、その日はバッグとイヤリングを買ったからと諦めて帰宅。でもどうしても忘れられなくて、2週間後に結局購入しました(笑)。肌を出すことも多くなるこの時季は、印象的なアクセやスカーフ使いが有効。鮮やかな色同士をかけ合わせると、夏に似合うみずみずしいイメージに」(はまじ)
Scarf:Vintage
One-piece:URBAN RESEARCH ROSSO
Earrings:Vintage
Bangle:Vintage
はまじの「きれい色使い」で女らしさUP。ブライトカラーの一点投入のコツは、私たちのマンネリ打破にも効果大ですね。
次回は、フランスでの生活をスタートした、モデル理衣さんの、女らしさの「絶妙バランス」を拝見!
詳しい内容はLEE8月号に掲載中です。ぜひあわせてチェックしてみてくださいね!
撮影/曽根将樹(PEACE MONKEY) ヘア&メイク/TOMIE(nude.) モデル/浜島直子(LEE専属) スタイリング協力/船戸 唯 取材・原文/栗田瑞穂 本誌編集部
※この特集に掲載されているアイテムは、すべて私物のため、すでに購入できないものも多数含まれています。
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