いち早くトレンドをつかむプレスがこの夏、見初めたのは、PVC（ポリ塩化ビニール素材）やラフィア、メッシュなど、季節感たっぷりの新・軽量素材トート。

一点でコーデの旬度もぐっと上げてくれる、ご自慢バッグをお届けします。

持つだけで旬度が急上昇！
おしゃれプレス注目の新素材トート

BEAMS／ビームス

ビビッドピンクの存在感をラフィアがやわらげ、街仕様に
シャカシャカとしたラフィア素材が今っぽい『メゾン・エヌ・アッシュ・パリ』のショッピングバッグ。その旬度をさらに高めるピンク配色はビームス別注カラー。

「軽量でマチが23㎝とたっぷりあるので、タウンユースはもちろん、旅行にも使えるマルチプレイヤーです。パンチのきいたビビッドカラーですが、洋服も同系トーンで合わせることでコーディネートの一部としてこなせます」（ビームス プレス　知識優花さん）

バッグ￥11000／デミルクス ビームス 新宿

PLST／プラステ

華やかさと合わせやすさを兼ねるシルバーのコーティング・カウレザー
働くママ視点のエフォートレスなモードスタイルが人気の根本さんは、『ベビニー』のプラステ別注デザインをチョイス。

「メタリックはどんなコーデにも合わせやすい一方、アクセサリーのようなきらめきが華やぎを添えます。シボのある牛革素材にラバーが施されたデザインはきちんと感があり、持つシーンを問いません。バッグが大きい分、スティックパンツですっきりと」（プラステ プレス　根本久仁子さん）

バッグ￥20000／リンク・セオリー・ジャパン（ベビニー プラステ別注）

emmi／エミ

新顔・ロープバッグなら手にとるだけで洒落感が
フレッシュな印象のロープバッグは、アクセサリー感覚で持つのが正解。中に生成りのポーチを入れれば、バッグの持つさわやかさを壊すことなく中身見え防止に。

「一見、ハードルの高い旬小物は、清潔感のあるカラーを選ぶと取り入れやすくてオススメです。特にブルーならデニムスタイルともマッチ。リラックス感が漂うリネンガウンワンピースを都会仕様に格上げしてくれます」（エミ プレス　上枝みどりさん）

バッグ￥8300／エミニュウマン新宿店（エミ ヨガ）

URBAN RESEARCH／アーバンリサーチ

ラメ糸混合のきらめきでメッシュバッグが上品に
『アナンズ』のトートは、ラメ糸混合のビニールコーティングメッシュでカジュアルすぎません。マグネット式の開け口や内ポケット、裏地などもついて便利。

「かごバッグのような夏らしさを感じながらも大人な雰囲気で持てるので、くたっとした麻素材のワンピーススタイルにもフィット。きれい色のストールを巻いてもサマになります」（アーバンリサーチ プレス　徳野茉奈美さん）

バッグ￥7000／アーバンリサーチ サニーレーベル グランツリー武蔵小杉店

Spick & Span／スピック＆スパン

ジュート素材の風合いで夏気分を盛り上げて
「今季のかごバッグは＂可愛い＂よりも＂カジュアル＂なものが気分」と稲葉さん。存在感を放つジュート素材の台形トートは、イギリスの双子が手がけるブランド『ザ ジャクソンズ』のもの。

「しっかり編み込まれ、透け感がありながらも中身がちょうど見えない塩梅が使いやすい理由。レインスプーナーとのコラボドレスを合わせて、シーズンムードを満喫します」（スピック＆スパン プレス　稲葉真理恵さん）

バッグ￥14000／スピック＆スパン ルミネ有楽町店

UNITED ARROWS／ユナイテッドアローズ

オリエンタルな巾着とスケルトンが絶妙マッチ！
今季のトレンド素材・PVCを使った『ピッピシック』のトートは、チャリティプロジェクト『united LOVE project』のために作られた別注アイテム

「カジュアルなクリア素材も、エスニックなラクダの刺しゅう入り巾着とゴールドのハンドル、赤のステッチでクラス感がプラスされ、大人が持ってサマになるバッグです。洋服はパープルとネイビーで上品にまとめました」（ユナイテッドアローズ プレス　水口絢詠さん）

バッグ￥30000／ユナイテッドアローズ六本木ヒルズ店

きれいめシーンにも、子どもとのお出かけにも、マルチに頼れるトートバッグだからこそ、「自分らしさ」を引き立てるものと出会いたいですよね。トート選びの参考に、ぜひお役立て下さい！

撮影／永躰侑里　取材・原文／浪花真理子
※詳しくは2018年6/7発売LEE7月号をご覧下さい。