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上紙夏花

まだ間に合う!入場料無料のばら苑で薔薇を愛でる贅沢な時間を

  • 上紙夏花

2018.05.18

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先日、次男を連れて川崎市にある『藤子・F・不二雄ミュージアム』へ行きました。童心に帰って私も思いっきり楽しみました!

ミニシアターもあったり、カフェではドラえもんのランチが食べられたりとゆっくりできます。ここは子連れにとってもおすすめスポットなのですが、今日ご紹介したいのはここではありません。

 

私は特にQちゃんが大好きなんです、私。次男は初めて見たようです。

 

ママの心が潤う薔薇を堪能!

坂道を上がってきたら、ここから結構急な階段を上がります。車だと、ばら苑のある場所の方まで上がっていけるようです。ベビーカーの方は係の方にご相談を。

 

『藤子・F・不二雄ミュージアム』から100mほど歩くと、大人におすすめのスポットがあるのです!それは『生田緑地 ばら苑』です。春と秋、ばらが見ごろのシーズンしか開いていない場所。なんと入場料は無料‼ 毎年春は5月中旬なのですが、詳しい日にちは毎年変わるようです。ちなみに今年は5月10日(木)~27日(日)までとのこと。あと一週間ちょっとで終わってしまいますが、間に合う方はぜひ足を運んでみてください。

 

 

階段を登りきると、薔薇の香りがふんわりと漂い、ローズガーデンが目の前に広がります。この清々しさはたまりません。ひと口に薔薇と言っても、椿のような形のものや小花系のローズなどなど、バラエティの富んだ薔薇を見ることができます。日差しの強い日でしたが、高原を吹き抜ける風がなんとも心地よかったです。

 

薔薇が咲きほこるガーデンは宮殿のお庭のよう!

大人になって薔薇という花がどんどん好きになてきました。たくさんの薔薇をひとつずつ丁寧に見ていきます。どれもこれも素敵!あまりにも綺麗だったので、今日は写真多めです(笑)。ゲートにもいろいろな種類の薔薇が栽培されています。

 

 

今回、私がいちばん気に入った薔薇がこちら。まるでプリンセスのワンピースみたい⁉

 

ただただ、薔薇を静かに見て回る時間はとても贅沢に感じました。香る薔薇、反対にまったく香りはないけれど棘が鋭い薔薇…などなど、ゆっくり観察。「薔薇の香りを嗅ぐと女性ホルモンのバランスが整う」なんて話も聞きますが、帰る頃には心のトゲトゲを薔薇がもらってくれたかのようにまあるい気持ちになっていました。

 

 

 

世界の王室、日本の皇室にちなんだ名前の薔薇も見られます。それぞれに美しくて、当たり前かもしれませんがイメージにピッタリです。

 

 

テントのところでは、ベビー連れのママが芝生の上でお茶してました。苑内でお団子や薔薇のアイスクリームなども販売していましたよ。

 

私はミュージアムとは別日に、大人だけで行きましたが、子連れでも行きたいという人は、午前中に『藤子・F・不二雄ミュージアム』で遊んで、施設内カフェでランチして、乳幼児さんがお昼寝したらばら苑に移動する…というのがいいかもしれません。それぞれの薔薇に原産国や名前の立て札もついているので、小学生も楽しめると思いますよ!秋にも行ってみたいと思っています。ばら苑の会期はあと少しですが、本格的に暑くなる前にゆったり、おでかけしてみてくださいね!

 

<生田緑地 ばら苑>

【入苑時間】平日 10:00~16:30/土日祝 9:00~16:30
【定休日】 期間中無休
【入苑料】 無料
【所在地】神奈川県川崎市多摩区長尾2-8-1
【電車でのアクセス】
小田急線「向ヶ丘遊園駅」南口から徒歩20分
小田急線・南武線「登戸駅」南口からバス約5分「藤子・F・不二雄ミュージアム」バス停下車
JR南武線「宿河原駅」より徒歩23分

上紙夏花 Natsuka Uegami

ライター/ビューティープランナー

1977年、大阪府生まれ。吉本新喜劇の女優を経て、ライターに。現在は化粧品の商品開発やPRを手掛けるほか、ベビーマッサージ講師としても活動している。夫・息子9歳、3歳

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