知識やできることがちょっと増えることが喜びに
5月21日の午前中に太陽がおうし座を去り、ふたご座へ入ります。おひつじ座から始まる12星座では、ふたご座は3番目の星座。3には「遊び、楽しさ」という象意もありますし、柔軟、男性、風という性質をもっているので、とても軽やかな、動きが感じられる星座です。
これからひと月、ふたご座に太陽がある間に生まれた子どもたちは、ふたご座生まれになります。男の子も、女の子も、ふたご座生まれはどこか中性的。男の子でも逞しさはあまり感じられず、ちょっとのび太くんみたいな、ひょうひょうとした感じがイメージされますね。女の子も、赤より水色が好きだとか、痩せ型で手足がひょろりと長いとか、どこか少年らしいところがあるかもしれません。芸能人で言うと、波瑠ちゃんや相武紗季ちゃんがふたご座です。
この時期の過ごし方としては、好奇心が強まるので、ニューオープンへのお店に出かけたり、新しい習いごとをしてみたり、身近な場所で新しい発見を重ねていくとよいでしょう。ふたご座の性質を人格化するなら、言葉を覚えたてのよくしゃべる子どもです。だから、大冒険はしなくてもよいのです。小学生でも出かけられるくらいの自分のテリトリーのなかで、素敵なカフェや本屋さんなどができていませんか? ふたご座に太陽がある時期は、大人でも、小学生の子どものように、自分の知識やできることがちょっと増えることが喜びになるのです。
ただ、この時期は、誰にとっても神経過敏になりやすいところもあります。北半球では、ちょうど春から夏へと移ろう季節にあたり、気候も不安定。なんとなく不安になったり、落ち込んだりもしやすいのでしょうね。適度に自分をいたわりながら、アクティヴに行動していきましょう。
ラッキーカラー
ふたご座に太陽がある時期は、あまり強い色は好まれないでしょう。パステルブルーやパステルピンクなど淡いトーンのカラーで、涼やかにまとめてみて。ストライプのシャツワンピースなどもふたご座らしいアイテム。
大切な時間
ニュースの星座でもあり、新しい情報や知識を得ること、それを誰よりも早く伝えることで喜びが得られます。習いごとはもちろん、友人やママ友とのおしゃべりで、情報のやりとりをすると、安心感にもつながりそう。気になることがあれば徹底的なリサーチを。語学を習い始めるのもおすすめです。
ケアしたいパーツ
ふたご座が象徴するのは背中や肩まわり、手などです。また肺も象徴します。自分ではケアしにくい背中はプロに頼んでアロマトリートメントを受けるとよさそうです。呼吸器系、神経系によい精油などなら、疲れもとれそうですね。
☆2018年5月21日更新。次回の星ごよみは、6月21日(木)に更新します。
☆Sayaの「星がたり」は、6月7日(木)に更新します。
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Saya Saya
アストロロジー・ライター
1971年生まれ。おとめ座。現在は、京都で夫とふたり暮らし。雑誌連載のほか、オンライン講座や、ホロスコープ・リーディングのセッションを行う。著書に「星を味方につける生き方、暮らし方」(集英社)など多数。