突然ですが、靴ひもを煩わしいと感じたことはありませんか?
自分の靴はもちろんですが、我が家の子どもたちはまだ自分で靴ひもをしっかり結ぶことができないため、おでかけ前の玄関先で、外出先で、ほどけるたびに立ち止まり何度も何度も結び直し、結構な時間がかかってしまうなんてこともしばしば…そんな我が家の救世主が、こちらの「結ばない靴ひも」でした。
出会ったきっかけは、サッカーを習っている息子に新しく買ったシューズが、靴ひもタイプだったこと。小さな子どもの靴選びの際、「履かせやすさ」も重要なポイントですよね。これまではひものない靴ばかり選んでいましたが、息子が欲しがったものをつい購入…買ってから、「ひとりでは履けないから使えないじゃん!!」という問題が勃発しました。
そんな時お友達のママに教えていただいたのが、こちらの「結ばない靴ひも」。同様のコンセプトで色々なタイプのものが発売されていますが、我が家のお気に入りはNY生まれの「HICKIES(ヒッキーズ)」。従来の靴ひもの替わりに、弾力性ある独自のゴム製の小さな細いベルトを通すというアイテムです。
スニーカーをはじめ、アイレット(靴ひもの穴)がある靴ならばほぼ全てに使うことができ、様々なタイプの靴を「スリップオン」タイプに変身させられる優れモノ!一度、装着すれば着脱の際に取り外す必要はありません。
手持ちの靴をカラフルにカスタマイズ!便利なだけでなくファッション性の高さも魅力
私の場合はカラーバリエーションが豊富でオシャレなところにも惹かれました。キラキラしたタイプや、スポーツやトレーニング向けの耐久性の高いバージョンもあります。取り付け方を変えることで、子どもから大人まで全てのサイズに対応可能という点も魅力。
サッカーシューズ用に初めて購入した際、使わなかったものを自分のランニングシューズにもつけてみたところ…ものすごく快適で、もうこれ以外考えられなくなってしまいました。年季の入ってきたシューズにカラフルさが加わり、足元を見るたび気分が上がるのも嬉しい変化!
ランニング中にいちいちかがんで結びなおすこと、おでかけ前にバタバタする中で子どもの靴ひもを結ぶこと、公園などで子どもを追いかけている最中に自分の靴ひもがほどけてしまうこと…ヒッキーズに替えてみて、意外と靴ひもに煩わされていたんだなと実感しています。また、児童館、園へのお迎え、ピクニック…などなど、ママって靴の着脱の機会が多いと思うので、「親子で一緒にヒッキーズ」、個人的には是非オススメしたいです!
息子の場合は、週に2、3回半年履いた頃に1本バンドが切れ、全体的に少し緩んだかなという印象があります。私のランニングは1回20分と短いですが週3~4回くらいは履いており、まだしっかりタイトさが残っているので耐久性にも満足してます。
これまでにない新しい発想で、従来の「靴ひもを結ぶ」という概念に変化を与えたヒッキーズ。もともとは大学生のアイデアから生まれ、2012年8月の販売開始後、わずか3カ月で20万セットを完売、メディアなどから一気に注目されると同時に、ファッションアイテムとしても人気を集めています。
暖かくなり、外へのおでかけも増える時期。靴ひもの煩わしさから解放されるだけでなく、手持ちの靴をカラフルにカスタマイズできるので、コーデのポイントや親子で合わせておそろいにするなど、様々なアレンジで楽しんでみてはいかがでしょうか?
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佐々木はる菜 Halna Sasaki
ライター
1983年東京都生まれ。小学生兄妹の母。夫の海外転勤に伴い、ブラジル生活8か月を経て現在は家族でアルゼンチン在住。暮らし・子育てや通信社での海外ルポなど幅広く執筆中。出産離職や海外転勤など自身の経験から「女性の生き方」にまつわる発信がライフワークで著書にKindle『今こそ!フリーランスママ入門』。