FASHION

冬から春、靴から始めてみよう。福田麻琴

  • 福田麻琴

2018.03.03

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買い物は悩む方です。

本当に必要か。
値段に見合ってるか。
着まわしはできるか。

なかなか厳しいチェックをクリアにする前に、思わず、これください!と言ってしまう時があります。
それはまさに、一目惚れ?

色々考える前に、ピンときてしまって、、、
あっ!(出会い)から→試着→購入まで10分ほど。

こういうアイテムに出会うことはごく稀なので、この時の直感は信じることにしています。

先日LEEマルシェの撮影で伺った神楽坂のラカグさん。
セレクトはいつも素晴らしいのですが、その中でも目をひいたルメールのシューズ。
飾りは何も無くて、シンプル中のシンプル。
今からソックスに合わせて履くのもいいし、サマードレスにも似合いそう。
10分でピピピッと頭をフル回転。
、、、ハイ、間違いなし。

一目惚れしながらも、ちゃっかり私物とのコーディネートを何通りか考えちゃうのはスタイリストの職業病でしょうか。

 

その佇まいは、丁度バレエシューズとローファーの間。
トレンドの甲の深いデザインでありながら、あきのこない合わせやすい雰囲気。
これなら何に合わせても、きっと新鮮。

しかし安い買い物ではありません。。
そう、これを買うのには思い出が必要(笑)
言いかえれば、思い出と言う名の後付けの言い訳ですが。。

クリスマスはだいぶすぎてるし、誕生日まではまだ遠い、、、
そこに救世主が!

「私も買っちゃおうかなぁー。」byはまじ!

理由…み、つ、け、た?
はまじとお揃い記念!(なにそれ?!笑)
だから、買ってもよし!

 

この春、私達の足元をルメールさんがキメてくれるはず。

福田麻琴

福田麻琴 Makoto Fukuda

スタイリスト

1978年生まれ。パリ留学に裏打ちされたフレンチテイストに、今どきの抜け感を加えたベーシックスタイルが得意。LEEマルシェでのコラボ企画も大人気。1児の母。

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