ここしばらくのあまりの寒さに、休みの日でも予定がなければ出るのが億劫になり、あれやこれやと思いつくまま気の向くままに家の中でごそごそしています。

おもにキッチンにこもっていて、
久しぶりにベーグル熱が再燃し、ベーグルばかり焼いてみたり、おやつ作りをしてみたり。

ある日は、eringoちゃんの影響で、アトリエタタンのチーズケーキの本を買いに走り、即作る！
普段はたらたらしているわたしですが、こういう行動は素早いのです。
材料さえ揃えば工程は簡単で、混ぜて焼くだけ。
冷やし固めないとおいしくないので、焼いてすぐには食べられない悲しさに、焼いた後に気づきます。
焼きあがったのが昼間だったので、泣く泣く冷やし、
おやつがないから、続いて家にある材料でマフィンを焼く。
このあたりの労力は労力と思わず頑張れるわたし、
全てはおやつを食べたい気持ちからなのです。
この日のマフィンは、金柑とシナモンのマフィン、
クランブルはたっぷりと、がお約束。
こちらは焼けたらあつあつが何よりおいしいので、オーブンから出してすぐいただきます！
ちなみに柑橘とシナモンの組み合わせを焼き菓子に応用するのが好み♡
大人のおいしさで、おすすめですよ。

一晩冷やしたアトリエタタンのチーズケーキは、翌朝いただきました。
やっぱりすごーくおいしかった！
バニラビーンズがたくさんちらばる断面は、眺めるだけでニヤけが止まりません。
もちろん極厚切りにして。

わたしが普段作るお菓子は、ワンボウルで混ぜて焼くだけだったり、デコレーションがほぼ不要、といった、簡単なものばかり。
ここぞ！という日には腕まくりをして、（時には日をまたいで生地と中身を分けて作ったりして）タルトなどを作ることもありますが、まだまだ腕がないのでかなりの気合を要します。
もっと気楽に、ささっと、華やかなお菓子を作れるようになりたいなぁ。
とはいえ、日常で、ある素材で作れる焼きっぱなしお菓子のバリエーションが増えるのも楽しいもの。