今年は、和室の障子を張り替えてみました。・・・前に張り替えたのは、5年くらい前だったような。けっこう前ですね。
まずは、前の障子を剥がすところから。完全に、きれいに剥がすのって結構むずかしいんですよね。
水で湿らせた刷毛を桟と枠の部分にすべらせてふやかし、端っこからべろりべろりと・・・やっているところに、ねこのリサ登場。
そりゃあ、気になるよねえ。こんなの猫の大好物だもんね。
邪魔されながらも、なんとかすべて剥がしました。木枠だけになった状態を前にして、超つまんなそうなリサ!(笑)
さて、次はいよいよ貼るんですが。前に張り替えした時は、まだリサはうちに来てなかったんです。あまりこの部屋には入れないようにしてたんですが、それでも猫に障子を破るなという方が無理な話で・・・。
何とかならないかしら、と考えながらホームセンターへ。
障子紙売り場に行くと、割といろんな種類がありました。透かし模様入りのとか、紙じゃなくプラスチック製のとか。最近は、糊で貼り付けるタイプのだけじゃなくて、アイロン接着のものがあるんですね〜。
なんだか楽そうなので、アイロン接着タイプで探すことに。値は張りますが、ペットや暴れん坊主のいる家にはありがたい、強度増しのものもあります。
DCMブランドの、パッケージに「強度4倍」と書いてある、丈夫そうな無地の紙を選びました。
なんとか接着が終わり、シワを伸ばすために霧吹きをかけたところです。(よく見ると、水分のせいでムラがありますね)
アイロン接着タイプは初めてなので、コツをつかむまではちょっとまごまごしました。同じところに2回当ててしまうと、剥がれてくっつかなくなってしまうようで。
(剥がし方の説明欄に、貼った時と同じようにアイロンで加熱すると書いてありました)
くっつかなかったところは、普通に糊で止めました。手が汚れず、楽でなかなかよかったです。
そして、問題はあの・・お猫様ですよ!
張り替えた直後からもう狙ってる・・狙ってる・・・!!
アーッ!!
破れませんでした。ほっ。
しかし、いくら強度4倍とはいえ、紙に直接爪を立てられたら破れると思います(笑)なるべくこの部屋には入れないように気をつけなくちゃ。
yuki*
39歳/夫・息子(11歳)/手づくり部、料理部/横浜在住、大阪出身。港が見えそうで見えない丘の上の古い一軒家で、息子と年上の旦那さんと猫のリサと一緒に、楽しく暮らしています。本とラジオと美しい布が好き。がま口のお店をやっています。一度しかない美しい日々を、あたたかく綴りたいと思います。Instagram:@yukiiphone
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