父、母、私の三人旅続き、御馳走編です。
タイトルにも書いた早苗饗について。「さなぶり」と読みます。
田植えの後、豊作を願うとともに、田植えに協力してくれた人たちへもてなす食事を、
こう呼ぶそうです。
農法にこだわることで排他的になってしまうのを避け、
敢えて有機という規格や認証ではなく、“想い”を尊重して使っているという地域の食材。
食材の持つ「力強さ」を感じ、且つ、心身ともに軽くなれる豊かなお食事でした。
その一部を(ほぼ無言で)ご紹介します。
夕食
夕食のデザートのガトーショコラ、夢に出るほど美味しくて、
あれ以来、チョコレートのケーキが食べたくて仕方がありません。
夕食後にはバータイムというのがあり、ラウンジに用意されたお酒を
自由にいただくことができました。
朝食
テーブルの真ん中に用意された土鍋に、セルフサービスでお味噌汁を。
このお味噌汁が何より素朴で贅沢で…こんなお味噌汁なら毎朝いただきたい。
いわゆる豪華さではなく、伝統を大切にしたお料理の数々、五感で味わいました。
あれから一カ月が経ちますが、体が軽いのか気持ちが軽いのか、
とにかく自分の中の価値観が変わるような、
宿のコンセプトである「体感するメディア」をまさに体感する時間となったことは
言うまでもありません。
両親との久々の3人旅を、大自然の中で、ゆったりと楽しむこともできました。
東京から新幹線でわずか2時間です。おすすめです。
タミオ
35歳/二人暮らし/心の豊かさを求め、北海道の田舎へ移住して10年以上が経ちました。出張や旅行で国内を飛び回っており、各地の味覚に巡り会うことが元気の源です。仕事中心の日々ですが、おしゃれやお買い物も更に充実させたいです。
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