新年度です。
3年目は手作り部に入部しなかったのですが、辞めた途端にお裁縫が無性にしたくなってしまいました・・・!
そんなあまのじゃくな私が作ったのは冬の100人隊クリップでおなじみのチェックアンドストライプのぽこぽこスヌード。
次男とのお家時間に作っていたら、「僕のも!」と言われてしまい、母さんの分を少しチョッキンして親子分を作っちゃいました。
頭がくぐれるサイズにすると、首がゆるゆるになりそうなので、筒状にしまして、穴にはしっこを入れ込むという適当かつ斬新なものに・・・!
このポコポコが縫い目をうまい具合に隠してくれるので、生地を継ぎはぎしてもあまり気になりません!
さて、ワタクシ今年で3年目です。とうとうラストイヤー!
初心に戻って・・・と思い、100人隊に応募したときのことを思い出してみました。
確か応募のコメントで、「LEEを読んでいるすべての人が素敵な生活をしているわけではないかもしれない。100人隊に憧れて『こうなりたい!』と思っている人もきっといるはずで、私は全然素敵な人ではないけれど、100人隊に憧れる者として、読者に近い立場の100人隊になりたい」というようなことを書いたような気がします。
私にとって100人隊は憧れで、ちょっとでもその素敵な世界に追いつこうともがいたり、自分の不甲斐なさに自信を無くしたり、3年を待たずして卒業という文字が毎年よぎったりすることもありました。
白状してしまうと、今回のスヌードだってきっと100人隊でクリップをあげるという目標がなかったら作らなかったかもしれないし、毎年あげている運動会のお弁当クリップも、100人隊でなかったら、そこまで頑張らなかったかもしれません。
くしくも「インスタ映え」という言葉が流行語となったように、そんなに他者からの評価を気にしてどうするの?と自分に問いたい時もあるけれど、チクチクお裁縫をしたり、お料理を頑張ったり、毎日をちょっとでも素敵に過ごそうという努力は、たとえ動機は不純でも、頑張ったことの達成感や家族のために何かができたこと自体は、無駄ではないと思うのです。
『ちょっとずつの背伸びが、いつか私にとっての普通になるように。』
そう願いながら、へなちょこでも憧れの隊員さん達の背中を追いながら、最後まで頑張れたらと思いますので、今年度もどうぞ宜しくお願いいたします。
マル
会社員 / 東京都 /
44歳/夫・息子(13歳・9歳)/美容部/本とお酒とおいしいものが好きです。家族や友達と笑いあう時間、1人で過ごす時間、どちらも大切に毎日を過ごしています。日々の楽しいこと、役立つこと、胸に響いたことなどを、クリップに綴っていけたらと思っています。LEE100人隊の活動を通して、たくさんの出会いがあればうれしいです。
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マル