国立新美術館で開催中の「安藤忠雄展-挑戦-」に行ってきました!
平日の朝一番の六本木、
しかも雨降る寒い日であったにもかかわらず、
大勢の方ににぎわっていました。
建築をよく知らないという人でも
安藤忠雄さんの名前は知っているという人も
多いのではないでしょうか?
渋谷駅の改築や表参道ヒルズ、
直島のプロジェクトなどの日本の作品から
イタリアのプンタ・デラ・ドガーナなど海外の作品、
フランスにできるドーム型の美術館や
中之島図書館などの進行中の作品まで
木製の模型とともにその制作意図や過程を
観ることができて見ごたえ十分!
途中疲れて、端折って観たにも関わらず
たーっぷり2時間かかりました 笑
噂の、実物大の「光の教会」も圧巻でした。
十字に入る天然光の美しさもさることながら
雲のかかった空にコンクリートの塊の建物が
“何かがいる”のを感じさせる荘厳な景色を作っていました。
面白かったのが初期の個人住宅の作品群。
コンクリートとガラスのスタイリッシュなお家は
どれもギャラリーのように洗練されていて
人が住めるのかなぁと思うほど。
家主のコメントも紹介されているのですが、
「思っていたよりも住めた」「台風にも慣れた」
など、およそ住宅のコメントとは思えないものばかりで。
中でも世界的アーティストのコシノヒロコさんは
「冬には家の中でスキーウエアを
着なくてはならなかった」笑。
住む人の使い勝手や住み心地より
光の入り方や見た目の潔さを優先して
クライアントがそれに納得するなんて
なんて贅沢なオーダーメイド!
あまりの寒さに帰りに「つるとんたん」で
明太餡かけ玉子とじを食べて帰りました。
一番人気のメニューだそうですが、
私も大好きです♡
温かいおうどんをいただきながら
スタイリッシュなお家で
寒さに凍えるコシノさんに
思いをはせるのでした。
びすこ
40歳/夫・息子(0歳)/手づくり部・料理部/インテリアやファッション、アウトドアが好きな新米ママです。いらないモノを手放して、家族も自分自身も笑顔になれるモノ・コトをきちんと選べるようになるのが目標です!
この記事へのコメント( 1 )
※ コメントにはメンバー登録が必要です。
tomato