ささっと軽い煮込みシリーズ、その2。
誰にも頼まれてないけど、勝手にシリーズ化してみる。
（ちなみにその1はバターチキンカレーでした）
今日はビーフストロガノフ。
ビーフストロガノフ、なんて聞くと、とても難しくて、材料もたくさんいるのでは？と思われるようですが、そんなことはなく、逆に炒めものなどより油の飛び散りなどないし、材料さえほおりこんで、ちょっと煮たら出来上がる軽い煮込みは、お手軽レシピなのではないでしょうか。

材料は、
牛肉 350g→赤ワイン少々、塩、胡椒で下味
玉ねぎ 1/2個→薄切り
にんにく 1かけ→みじん切り
きのこ（お好みのもの。しいたけなら10個くらい）

トマトピュレ 150g
ローリエ 1枚
ブイヨン 150ml→水150、ブイヨンキューブ半分
生クリーム 100ml

作り方は、
鍋にバター、にんにく、玉ねぎをしんなり炒め、きのこも加えて焼き、一旦出す。
下味をつけた牛肉をさっと強火で炒め、玉ねぎ、にんにく、きのこを戻し、
トマトピュレ、スープ、ローリエを加え、ふたをして、弱火〜中火で煮る。
仕上げに生クリームを加え、塩胡椒で味を整えます。
お好みでパプリカパウダーをふりかけて。

生クリームはサワークリームにしても濃厚でおいしい。
きのこはお好みですが、わたしは大ぶりで肉厚な原木しいたけを半分に割いて加えるのが好きです。
しいたけの存在感があるので。
面倒でなければ、きのこは炒めておいて、最後に生クリームを入れる前に入れて、さっと煮ると、さらにしいたけ感が残ります。
マッシュルームも後から加えると、きしきししたきのこの歯ざわりが楽しめてよし。
牛肉は、薄切りでもいいし、お肉屋さんのバター焼き用などで作るとごちそう感が増します。
ただひとつ、ゆずれないのはトマトピュレ。
トマト缶で代用もできなくないけれど、ややしゃばっと薄い感じになるので、ここはやはりトマトピュレで。

煮込む時間は少しなので、まさに軽い煮込み、なのになんだかよそいきな感じを醸し出せるメニュー、
冬のおもてなしにもぜひ。