先週水曜日のこと。レディースデイってことで、気になってた映画を観に行ってきました。

「ナラタージュ」

ネタバレしないように、ストーリーとはあまり関係ない感想を。

時々、松潤がどこ見てるのかわからないような目をしているのが印象的でした・・。ふらふらとして定まらない、負の色気があった！（笑）こんな高校教師がいたら嫌だ！

一方、ヒロイン有村架純の目があまりに美しい。迷い、嫉妬、悲しみ、怒り・・恋のいろいろな感情を、目で物語ります。

有村架純や坂口健太郎が若くてつやつやしてて、どちらかというと松潤側の気持ちで見てしまいました。色々と人生の辛酸を舐めると、人ってくたびれてきて、ずるくなるもんです。。

むかし原作をパラパラと読んだ時に、「ここはいいなあ」とか「うわあエグいなあ」なんて印象に残った台詞や場面が、全て映画の方になかったので、映画館を出た時は少しざんねんでした。

が、時間が経って思い返すと、限られた上映時間でこの内容なら、この結末が一番きれいにおさまるなあ、と。見て一週間経ってから、あらためて胸にじわじわと押し寄せてくるものがあります。

音の演出が印象的でした。とくに水の音が。雨とか、シャワーとかの。

耳にも目にも、美しい映画でした。

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おまけ

チケットをよく見ると、

すごいちっちゃい文字で、ベイスターズCS進出おめでとうって書いてある（笑）地元球団への愛を感じます。

こちら、昨日の横浜スタジアム。パブリックビューイングに人が集まって来る様子が見えます。

雨上がりの街がチームカラーの青色に染まり、賑わいを見せていました。