最近、熟読している本。
土井善晴さんの
「一汁一菜でよいという提案」
こちらを読んでから
毎日の食卓の悩みが減りました。
シンプルに・・
そして簡単なことを丁寧に
一生懸命に・・
その姿はとても美しい・・
そんなことが書かれている本。
これだけじゃおかず寂しいかな?
なんだか食卓に華やかさがないな??
あれやこれや毎日何を作ろう・・
そんなことを考えず、
一汁一菜!という潔い発想。
写真のページも少なくて、
活字いっぱいの真面目な一冊ですが
心穏やかになり、そして今の自分の心に
スッと素直に染み渡るフレーズがたくさん。
日々の暮らしを丁寧に過ごせたらいいなと
思える本。
素敵な本に出会えたな〜と思っていた時に
著者のトークショーが行われると知り
行ってきました♡
楽しくて真面目なお話。
トークショーが終わる頃には
メモしていたノートが文字だらけに。
もしかしたらチャンスがあるかも?と
そっと忍ばせておいた愛読書とペン・・
「今日の料理見てます」と一言だけお伝えしました。
(その後もお話を続けてくださろうと
お心遣いいただきましたが、
ドキドキしすぎて余裕なしの私。
会話のキャッチボール成立せず・・涙)
帰りの電車、何度も本を見返しては
ニヤニヤ・・
家宝にします✨
こういう場面でことごとく遠慮をしてしまい
後々、ひたすら後悔をする私ですが、
自分の中の一生分の積極性を
振り絞って・・笑、
そして子供を巻き込み
図々しくもお写真もお願いしたらこの笑顔です。
私たち親子は緊張のあまり顔が引きつる・・
お料理に対しての哲学や思想が
とても真面目・・
でもかた苦しくなく優しく穏やか。
素敵なお人柄でした!
帰宅してすぐさまポチした本。
「おいしいもののまわり」
お料理のこと、道具のことがとても
詳しく書いてあります。
こちらも活字がいっぱいですが
読んでいると心が温まるそんな本。
なぜだろう?
2冊とも読んでいるととても懐かしい気持ちに。
今はなき、祖母を重ねていたのだと思います。
素朴だけど・・
普通だけど・・
丁寧で美味しいご飯。
私もそんな風に作れたらいいな。
mai
39歳/夫・娘(7歳・4歳)/手づくり部・料理部/パンを作っている時が幸せ。「ヒト」「ジカン」「モノ」を大切に丁寧な暮らしを心がけたいです。引っ込み思案で人見知りみもありますが思い切って色々なことにチャレンジしていきたいです!
この記事へのコメント( 8 )
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mai