このたび、ボーエ・モーエンセンのチェア3236をお迎えしました。
娘のデスクにと、同じデザイナーのライティングデスクを3年ほど前に購入していたのですが、ぴったり似合う椅子がなかなか見つからず、これまでずっとずっと探し続けていました。購入するなら、デスクと同じチーク材か、それに近い色目のもの、と決めていて。ボーエ・モーエンセンのチェアj39の背もたれの四角いデザインが気に入っていたので、それと同じかたちで作られている3236がいい!(どうやらj39発表から15年後にリ・デザインされたもののよう)と決まったのはいいのですが、これがほんとうに見つからなくて。北欧ヴィンテージ家具を扱うお店さんのいくつかに電話で入荷待ち予約をお願いしており、ときどき確認の電話もしていたのですが、やっぱり無くて。あきらめかけて、3236に似たデザインの椅子を作られている木工作家の山口和宏さんにお願いしようかなと考えていたところ…何気なくふらりと立ち寄った、くるみの木でのSPOONFUL展で衝撃の出逢いを果たしたのでした!チークではなくオークで作られたものでしたが、そばにあったチークのチェストと並べて眺めてみても違和感のない色合いで。それも一番欲しいと思っていた黒のレザー張り。これは買うしかない!と旦那さんに即電話で確認してOKをもらい、若干値段にひるんだものの、えいやーっとお買い上げしました。
もとからそこにあったかように、すんなり馴染んでくれたチェア。横から見ても、うーん美しい組み合わせ!!やっぱり同じデザイナーのもので合わせてほんとによかったです。
娘と一緒に、椅子を車につんで帰ったのですが、おともだちがふえたね!と言って、とても嬉しそうでした。娘とこれからの歩みを共にしてくれることになったチェア。大切にしたいと思います。
さと
32歳/夫・娘(6歳)/手づくり部・料理部/庭の桜を眺めながら、家族とともに過ごす日々。わが家の暮らしのもの・ことを、気ままにゆるゆる綴っていきたいと思います。どうぞよろしくおねがいします。
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さと