仕事関係で知ったこの本は、
ベストセラーにもなっているものです。
ごほうび「目の前のニンジン作戦」は、子どもに有効か?
ゲームやテレビは子どもの成長に悪いのか?
教育には、いつ投資すべきか?
などなど、子育てについて多くの人が悩むことに、データに基づき答えてくれる本でした。
データに基づいているので、主人も納得してくれて、
*子どもの勉強について、もう少し主人の関与を増やそう(同性の親の関与は有効なのだそうです)
*テストの点数を褒めるのではなく、テストで点をとるために頑張ったプロセスを褒めよう(元の頭の良さを褒めるより、がんばったことを褒める方が有効なのだそうです)
と、子どもとの関わり方を見直す機会になりました。
この写真は、終わったら平日の特別ゲーム時間をあげよう、とのご褒美に向けて、必死に
塾の宿題をする上の子。
我が家は、ゲーム機は持ってなくて、基本、土日、お客さんが来たときに、1時間ずつ私の携帯でゲームをするのみですが、この日は、下の子の友達がDSを持って遊びにきて、みんながDSをしているのが羨ましかったらしく、「宿題が終わったら携帯ゲーム30分」のニンジン作戦にハマってくれました。
この後、ゲームを楽しんだら満足したようで、その後の洗濯ものたたみや、お風呂洗いも積極的に手伝ってくれました^^
残念ながら、兄弟どちらにもニンジン作戦は通じません。
下の子は、どの順番で何をするか、を自分で納得して決め、決めたことはしっかりがんばるタイプなので、説得したり、全体のやるべきことが見えるようにしてあげることが有効です。
それぞれの子どもの特性に応じて、にはなりますが、データの結果を思い浮かべつつ、子どもに対応できるのは、なんだか心強い、と感じます。
ミワコ Miwako
事務職 / 岡山県 /
家族は、夫、思春期の息子2人(16歳、14歳)。茶道、お菓子とパン作りが趣味です。今年は、体幹を作りたくてピラティスを始めました。家族と、日々の小さな楽しみを共有して過ごせるよう、暮らしまわりのこと、体や心を整えることが目標です。
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ミワコ