9ヶ月待ち!佐渡の「T&M Bread Delivery Sado Island」
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タミオ
2017.05.15 更新日:2017.05.16
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ピンポーン!と鳴ってやってきたのは、新潟県佐渡市の「マーカスのパン屋」こと
「T&M Bread Delivery Sado Island」さんのパン。
天然酵母と国産の小麦を使用し、薪窯で焼いたという憧れのパン。
半年待ち、と聞いていましたが、待つこと実に9ヶ月!
字面で見ると長く感じますが、この歳になると、え?9ヶ月も経った?という感じですね。
コワイコワイ(+_+) そんな訳で、「思ったより早く来たな」という印象です。
さて、思った以上の重要感にドキドキしながら箱を開けると、案の定、ギッシリ詰まったパン。
マーカスさんご夫妻が丁寧に梱包して下さった姿が目に浮かびました。
会ったことないけど…
早速その晩の夕食!
…を、パンの到着を待ちながら既に食べ始めたところだったので、
綺麗に並べて写真を撮る間もなく、開けるやいなやかぶりついてしまいました。
最初にいただいたのはコチラ、皆さんのクリップでも見たことのある「カンパーニュ」。
模様が愛おしくてなかなかナイフを入れる勇気がね…とかなんとか言いながら、
一晩でほとんど食べちゃいました。
アヒージョやサラダなんかと一緒に、もちろん赤ワインで。
堅いんだけど、素朴なんだけど、とても美味しかったです。
翌日の朝ご飯は、甘いパンも気になるわね、ということで「アーモンドココナッツロール」。
外はスイート、中もほんのりスイート、幸せになりました。
で、もう一個食べたくなって、一番気になっていたアップルパイ。
アップルパイだけ箱に入っていたのですが、箱が気になっちゃって気になっちゃって…
最後まで楽しみに取っておきたいという葛藤もありましたが、開けずにはいられなかったのです。
さて、件のそれがトップ画のアップルパイなのですが、
スライスリンゴの無限の層!層!層!
スライスするの大変だっただろうなー、重ねるのも大変だっただろうなー、なんて想像しちゃいます。
シャキシャキしたリンゴの層と、リンゴの旨みと水分を吸収してしっとりめのパイ生地、至福でした。
佐渡のリンゴを使っているのですね。
さて、そんな感じで少しずついただき、1週間は堪能しました。
あ、↑↑この日の朝食は少しではないですが…
余談ですが、私の父は長い間、佐渡に単身赴任をしていたので、
私にとって佐渡は、子ども時代の夏休みを過ごした思い出のたくさんある場所です。
一番強烈に記憶に残っているのは、大きなお皿と千円札を家の隣の魚屋さんへ届けるおつかい。
それを夕方頃に取りに行くと、お皿に乗り切らないくらいのお刺身が造ってあるんです。
あの頃はそれが当たり前だったけれど、今思えば物凄く贅沢な生活ですよね。
海のある街だからこその暮らしなのかな、もう一度あんな街に暮らしてみたいものです。
まぁ暮らさずとも、また佐渡に行きたいなぁ…
「佐渡のパン」というだけで私にとっては一際思い入れが強いですが、
9ヶ月も待った憧れのパン、マーカスさんご夫妻の世界、遠く北海道の地で堪能させていただきました。
ごちそうさまでした。
タミオ
35歳/二人暮らし/心の豊かさを求め、北海道の田舎へ移住して10年以上が経ちました。出張や旅行で国内を飛び回っており、各地の味覚に巡り会うことが元気の源です。仕事中心の日々ですが、おしゃれやお買い物も更に充実させたいです。
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タミオ