徳島阿波おどり空港から手ぶらで大塚国際美術館へ!夜ご飯はおひとり様OK「一鴻 徳島駅前店(イッコウ)」で骨付き阿波尾鶏を堪能する TB icoco
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TB icoco
2026.11.06
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初めて訪れた徳島阿波おどり空港に到着。それは自分の行きたい場所へ、自分のペースで向かう。わたしらしい自由気ままなひとり旅の始まり。
地元沖縄の那覇空港は、いつも多くの人が行き交い、活気と混雑に包まれたせわしない時間が流れていますが、それとはまるで対照的な徳島阿波おどり空港の静けさはなんとも新鮮でした。空港に流れるゆったりとした空気まで徳島らしく感じられて、あぁ、とうとう徳島まで来たんだなぁ、いよいよ旅が始まるんだなぁと、期待と少しの不安が入り混じった気持ちがじわじわと込み上げてきました。
【徳島阿波おどり空港】おすすめしたい!手荷物宅配サービス(1個500円)2027年3月31日まで

徳島に着いたら真っ先に訪れたいと思っていたのが、大塚国際美術館。でもスーツケースを持ったままはちょっと…と思っていたのですが、空港にあるカウンターでスーツケースを預け、滞在先の対象ホテルまで直接届けてもらえるサービスを利用しました。料金は1個500円。このサービスは2027年3月31日までだそうです。身軽になったところで、空港内のコンビニへ。大塚国際美術館のチケットもこちらで購入しておきました。窓口の当日券よりも140円お得に♪
準備万端!あとはバスに乗って大塚国際美術館へ向かうだけ

大きな荷物から解放されて、身も心も軽やかに。バス停に向かう足取りも軽い!手荷物配送は限られた旅の時間を、到着早々から思いっきり楽しめるありがたいサービスでした。
【徳島】それでは、いざ大塚国際美術館へ!

空港からは路線バスに乗って、大塚国際美術館へ向かいました。車窓からは、白波が立つ鳴門の海や山々の景色が広がり、初めて目にする徳島の風景に思わず見入ってしまいました。山あいの道を越え、いよいよ目的地へ。目の前に現れた大塚国際美術館は、想像以上の存在感!

受付でチケットを確認してもらった後、全長41メートルもある長いエレベーターに乗って上っていきます。正面玄関は地下3階にあり、地下2階、地下1階、そして地上1階・2階へとつながっています。ちなみに、地下3階から地下1階までは山の中に造られているそう。これだけでも、施設の規模の大きさがうかがえますよね。これは時間との勝負になりそう!相当な広さを覚悟しなければと、全館制覇するべく、気合を入れて決意を固めていました。
【徳島・鳴門】大塚国際美術館は日本最大級を有する「陶板名画美術館」

大塚国際美術館に興味を持ったきっかけは、もちろんLEEwebに掲載されていた素敵な記事でした(下にリンクを貼っています)。そして、実際に足を運んでみたいという気持ちをさらに後押ししたのが、近年注目されている琉球王国の文化財の復元・保存への取り組み。

なかでも興味を持っていたのが、沖縄戦で焼失・散逸した琉球王国の最高宝物のひとつである「御後絵(おごえ)」、つまり国王の肖像画です。こうした貴重な文化財を、色褪せにくい特殊技術である陶板(陶板画)によって再現・保存する試みや、デジタル技術・科学技術を活用した復元プロジェクトに関心があり、実際にこれほど大規模な美術館で、どのような名画や文化財が再現されているのか。そして、その技術によってどこまで本物に迫ることができるのか。自分の目で確かめてみたいと思いました。
大塚国際美術館は、階ごとに展示のテーマや空間づくりにもさまざまな工夫が!

特に下の階では、学生さんたちが有名作品と一緒にコスプレを楽しんでいる姿が印象的でした。アートに興味を持つきっかけは人それぞれ。まずは写真を撮ったり、作品の世界観に入り込んだりと、個々の楽しみ方から始まり、そこから少しずつ知識を深め、アートそのものの魅力に触れていく。そんなきっかけも面白い。一方、上の階へ進むと、落ち着いた雰囲気のご夫婦がたくさんいらして、一緒に作品を鑑賞しながら楽しんでいる姿が印象的でした。長い年月をともに重ねてきたであろうお二人が、こうして一緒にアートを楽しむ姿は見ていてとても素敵だと思いました。
大塚国際美術館で好きな作品を探してみよう

とにかく作品数が多いので、限られた時間で効率よく観覧するために、さっと見て周る作品と、じっくり時間をかけて鑑賞したいエリアをある程度絞ることにしました。実際、ヨーロッパを旅したとき、特にイタリアでは、どこを歩いても名作だらけで壁画も含めると、あまりにも多くの作品を目にして、途中からどれがどの作品だったのか混乱してしまうほどでした。あれだけたくさん観たはずなのに、今でも鮮明に記憶に残っている作品はほんの一握り。
その点、大塚国際美術館では、まるで本物のような迫力と臨場感で、世界各地の名画を一度に鑑賞できてしまう。ヨーロッパ各地を巡ることなく、時代も国境も超えて名作の数々に出合えるなんて、改めてすごい技術だなと思いました。
【大塚国際美術館】モネの連作を再現した「大睡蓮の池」がある

世界中にファンがいるモネ。もちろん、わたしもその一人です。モネが生み出した色彩は、時を経た今もなお色あせることなく、鮮やかで美しい彩りを見せてくれます。光や空気まで感じられるようなその色使いに、いつまでも見入ってしまいます。

最後にモネの作品を観たのは東京・上野の国立西洋美術館で開催された特別展「モネ 睡蓮のとき」以来でした。ここでは、モネが本来見せたかったとも言われる、自然光のもとで睡蓮の絵を鑑賞することができ、とても嬉しかったです。

壁画の裏側に回ると、なんとこんなに素敵な睡蓮が咲くお庭が広がっていました!
【大塚国際美術館】モネの「大睡蓮」のそばにはカフェが!

モネの大睡蓮のすぐそばには「カフェ・ド・ジヴェルニー」があります。お庭を眺めながら食事ができる素敵なカフェで、ショーケースには名画にちなんだ可愛らしいケーキがずらり!これはもう、ものすごーく惹かれました。が、歩き回ってお腹はぺこぺこでして(笑)。結局、スイーツよりも腹ごしらえ!ということで鳴門の鯛を使った「鯛炙り丼」を注文して、がっつりいただきました。
【大塚国際美術館】パブロ・ピカソの代表作「ゲルニカ」が原寸大の陶板名画がある

「ゲルニカ」も、今回絶対に観たかった作品のひとつです。以前、実物を前にして鑑賞したときの衝撃は、今でも忘れられません。下書きも含め、作品が生まれるまでの過程を知ると、なおさら胸に迫るものがあります。個人的には、伝わっているピカソという人の人間性はどうにもこうにも好きになれないのですが(笑)、不思議なことに作品を目の前にすると、やっぱり惹きつけられてしまう。人として好きかどうかと、芸術家としての才能や作品の魅力は、まったく別物なのだろうかと未だに悩みます。
大塚国際美術館はアート愛がぎゅっと詰まった場所

世界中の名画を一堂に楽しめるだけでなく、作品を後世に残そうとする技術や工夫、そして訪れる人それぞれの楽しみ方まで。歩けば歩くほど、この美術館に込められた情熱とこだわりを感じました。そこにあるのは、単に名画を再現するということだけではなく、アートへの深い敬意と愛情、そして世界中の人々にこの素晴らしい作品たちを伝えていきたいという強い思いなのだと思います。
館内ではガイド付きのツアーも開催されていて、作品の背景や見どころをより深く知ることができるのも魅力。展示方法から鑑賞の楽しみ方に至るまで、細部にまで行き届いたこだわりに、改めてこの美術館の存在意義と、その壮大な取り組みへの尊敬の念を抱きました。
【徳島市】一鴻(イッコウ)の骨付き阿波尾鶏が食べたい!

大塚国際美術館を後にし、まだまだふわふわとした余韻に浸りながら、再びバスに乗って宿泊先のある徳島市に着きました(ちなみに、通過したバス停は46か所!ひょえ~)。普段、夕ご飯は軽めに済ませるタイプなのですが、今回どうしても食べておきたかったものが。それは、徳島名物の骨付き阿波尾鶏!

徳島のご当地グルメについては、事前にしっかり予習済み。調べれば調べるほど、絶対に私好みのものがたくさんあるはずと確信していました。
一鴻(イッコウ)の名物料理「骨付き阿波尾鶏」

骨付き阿波尾鶏は、17種類もの自家製スパイスと秘伝の製法で味付けし、特注オーブンでじっくり焼き上げているそう。皮はパリッと香ばしく、ひと口かじると中からジューシーな肉汁がじゅわ〜っとあふれます。

ドリンクはもちろん「すだち」なものを。本当は「生すだちサワー」を注文したかったけど、歩きすぎて疲れていたので酔いが回って翌日の旅に支障がでるのは嫌だなと思い、おとなしく「すだちソーダ」を注文。
一鴻(イッコウ)の名物焼きおにぎり「鶏そぼろと高菜の焼おにぎり」

骨付き阿波尾鶏が思いのほかボリューム満点で、すでにお腹はかなり満たされていたのですが、メニューを見てどうしても気になってしまったのが焼きおにぎり。これは別腹ならぬ、頑張ってでも食べておきたい!と、追加で注文しました。

お腹いっぱいでホテルにたどり着き、チェックインを済ませたら、お風呂に入ってベッドへ。気づけば朝までぐっすり。まるで小学生の夏休みみたいだなと思いました。
初日から充実した一日となった徳島旅。 まだまだ書き残したいことがたくさんあります。 引き続きお付き合いいただけたら嬉しいです
*一鴻さま、撮影のご快諾いただきありがとうございました*
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会社員 / 沖縄県 / LEE100人隊トップブロガー
47歳/夫・娘(19歳・10歳)・息子(11歳)/手づくり部・料理部・美容部/雑誌・Web「LEE」、そして100人隊が大好きです。小窓の住人として、書くこと・伝えることに夢中になっていたら、あっという間に5年目。これからも、LEEが大切にしているものを大切にして、ゆるりと日常を楽しみながら書き綴っていきたいと思います。衣食住はシンプルなカラーの中に時々はっきりとした色を取り入れるのが好き。北欧やビンテージの雑貨・家具・沖縄のものもお気に入り。服はきれいめカジュアルが多め。肩幅広め・中肉中背で、骨格ナチュラル。イエベ秋の濃いくすみ色が合うらしく、ブルべ冬にも少し寄っている(らしい)身長162cm。
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