『ミュージアムカード』って知っとう?
神戸弁で失礼します。こちら根っからの大阪人でございますが…。
アートを自由に楽しみたい。そんな人に朗報。神戸市立博物館が年パスを発行しているのです。
先日、その年パス『ミュージアムカード』を手に入れました。
※会場での写真、ブログ掲載許可いただいています。写真は撮影可能場所で行っています。
お得な年間パスポート『ミュージアムカード』
神戸市立博物館が発行するミュージアムカード。大人4,000円、大学生2,000円。少し前に値上げをされたようで、現在はこのお値段。
なんと、特別展を含め、展示が見放題になるカードなのです。
この10月からの特別展である『トーベとムーミン展』、次回開催予定の『大ゴッホ展』
この2つの特別展で元が取れてしまうのですよ。これは買うしかない!
何度も豪華な展示が見放題なんて、なんて神戸市は太っ腹なんでしょ。
私の美術館巡りの見方
アート鑑賞は基本的に自由であると思っています。
あなたはイチから全部見たい派ですか?ささっとお目当てのものをじっくり鑑賞したい派ですか?
これから記すことは、『これもまたひとつの見方だなぁ』と思ってサラッと読んでくださるとありがたいです。
美術鑑賞のきっかけは高校時代に遡ります
高校受験の願書に、入学後の芸術選択を記載する欄がありました。
書道、美術、音楽。
ここから1つ選択する指示。
書道はなんとなく真面目過ぎる気がしたし、音楽に関しては楽器の猛者が集まるとのウワサ、結果、美術を選択した私。これが後々、私の芸術鑑賞に多大な影響を与えることになります。
高校入学後の美術の先生がものすごく個性的でした。わかりやすくイメージするのであれば、『ハ〇ルの動く城』の荒地の魔女。
めんちゃんこオシャレな大阪の魔女。原色のセーターに大ぶりのアクセサリー、ファッションも毎回個性的。魔女先生ご本人が芸術作品のようで、話すことも魔女っぷりを発揮。
魔女たる所以のエピソード
入学してしばらくしたある日の授業にて、魔女先生がひとこと。
「Rは、絵のセンスはあるけど、調子乗ってるから成績は1を付けておいたわ。将来を思ってな。センスにあぐらかいてたらあかんわな。」
R氏(仮名)は一つ上の高校2年生。絵の腕前はかなりのもので、美術室前の掲示版に優秀課題が飾られておりました。そのR先輩が成績1?!(5段階評価)
教室内のあちこちで「ひいっ」と小さな悲鳴が聞こえる…。「それはあんまりじゃない?!」「先生ひどいよなぁ」と言うヒソヒソとした声。クラスメイトも怖くて大きな声で言えないの。成績が1になるかもしれんのでね。
そんなザワザワした教室内の空気を一喝する、「私情をはさめるのは教師の権利!トータルバランス!」とのたまう魔女。成績と調子乗ってることを後輩にバラされるR先輩。かわいそうに。
※ちなみにR先輩と同じ部活だった私の同級生が、成績1の真相を確かめたところ、本当に1だったらしい…。ただ、R先輩は確かに調子に乗っていた、と反省していたとのことですわ。教育ってこんなところに出るんですね。
夏休みの美術課題
さて、私が高校2年生に進級した夏休みに魔女先生から美術課題が出されました。美術館に出向いて、好きな絵となぜ好きかをレポートにまとめるという課題です。
またまた私は持っていた!
課題の美術館に向かう電車の中で、魔女に会ったのですわ。「あんたたちどこ行くの?」と聞かれ、一緒に行く同級生と「京都の美術館に行きます。」と答えると先生も同じ美術館へ行くとのこと。
魔女先生が案内してくださるとのことで、お言葉に甘えました。田舎の高校生、京都まで素晴らしい助っ人?!いや、ここで失言、失態をすれば成績1が待ってるんですけどね…。
美術館に着いたとたん、魔女先生、いきなり解散宣言!!!私たちを美術館入り口に残し、スタスタと闊歩。たちまちはぐれてしまいました。
美術館入り口で残された私たち。訳も分からず入館し、真面目に絵を見て感想を書き溜める。そして、1時間後に出口から出ると、魔女先生が仁王立ちで待ってましたわ。
「遅い!!!!!!!何してんの!!!!!」とプンスカ。
ちなみに、このとき魔女先生が見て欲しかった作品は数少なかったらしく、「1時間もかからない!遅すぎる!」と魔女先生行きつけのランチ会場で大説教をくらうことになりました。『いや、先生が心の中で指定する作品を見つけるって、難題過ぎるわ…』と言おうと思いましたけど…怖すぎて言えませんでした。
ひぃーーー!成績1!(と思いきや、私の美術の成績は5だった。たまたま、魔女が見るべきとした作品のひとつをレポートに書き留めていた私。セーフ!!!)
魔女先生の美術鑑賞の教え
魔女先生いわく、ざっと一周する。混んでたら、引きで遠くから見る。自分の心を持っていかれた作品をしっかり見るように、とのこと。
心に留まった作品としっかり向き合うこと。そしてその時の自分の心の動きを言語化すること。
あくまでも魔女先生の流派。多感な時期に教わった美術鑑賞方法。
いろんな見方があるので、そこはお許しください。
混んでいる美術館であっても、ストレスが少なく自分の好きな作品が観られるのはこの教えのおかげかも??!

私の好きな作品のひとつ。いつか住んでみたい憧れのおうち。また改めて記したいです。
この1年間はミュージアムカードでアートを楽しみたいと思います。
002みなっこ
002 - みなっこ
事務職 / 大阪府 / LEE100人隊
45歳/夫・娘(16歳)/手づくり部・料理部・美容部/LEE100人隊3年目、フルタイム勤務のサラリーウーマン。趣味はソーイングと布をめぐる旅。日々のストレスは夜な夜なミシンを踏み踏み、布に縫い込んで発散しています。3年目の目標はLEE100人隊の活動を通して自分の好きなことを新たな場所に繋げることです。ご一緒に最高の自己分析してみませんか。拙い文章ですがお付き合いいただけると幸いです。
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017 みもざ