秋になると、無性に食べたくなるのが、きのこたっぷりの炊き込みご飯。
子どもの頃、秋になると一緒に暮らしていた祖父が張り切って作ってくれた、思い出の味です。
今は亡き祖父は、その世代の男性には珍しく、家事や庭仕事を生き生きとこなし、まめまめしく暮らしを楽しむ人でした。
なかでも大好きだったのが、祖父の作る炊き込みご飯。
具材とお米を一緒に炊くのではなく、別々に調理して最後に混ぜ込む、ちょっと独特な作り方なんです。
詳しいレシピは教わらなかったので、記憶を頼りに、目分量で見よう見まね。今年も秋の味覚をたっぷり使って作りました!
きのこにごぼう、鶏肉。具だくさんが我が家流
今回使ったのは、舞茸、しめじ、椎茸などのきのこ類。そして、絶対に外せないのが、ごぼうと鶏もも肉!
今回はさらに、にんじんとこんにゃくも加えました。
具材を食べやすい大きさに切ったら、醤油、酒、みりん、砂糖、だしで煮込んでいきます。

味付けは、少し濃いめにするのがポイント。きのこやごぼう、鶏肉のうまみが溶け出して、この時点ですでにいい香りが!
お米と具材は別々に。炊き上がってから混ぜ込むのがコツ
具材にしっかり味が染み込んだら、煮汁と具材を分けます。お米を炊くときには、この煮汁だけを加えて、水加減を調整。
そして、ご飯が炊き上がったら、先ほどの具材をたっぷり混ぜ込んで完成です!

この作り方だと、鶏肉がパサつきにくく、きのこやごぼうの食感もしっかり残るんです。具材にも味が染み込んでいて、どこを食べてもおいしい!
おかずがなくても大満足の、主役級の炊き込みご飯になりました。
(この作り方だと「混ぜご飯では?」という気もしますが、実家ではずっと「炊き込みご飯」と呼んでました笑)
ゆずをひと搾り。秋の香りを楽しんで
今回は、たまたま冷蔵庫にあったゆずを添えてみました。

食べる直前にキュッとひと搾り。
すると、きのこの風味と甘辛い味付けに、爽やかで上品な香りが加わって、これがまたおいしい! いつもの炊き込みご飯が、ちょっと料亭風の味わいになった気分です。
ちなみに4歳の娘は、大好物のこんにゃくときのこをせっせと拾って食べていました(笑)。
祖父が作ってくれたあの味を、今度は私が家族に作っている。
そんなことを思うと、なんだか感慨深いものがあります。
秋の食卓に、これからもずっと並べたい我が家の定番ご飯です。
【074 まみぃ】
074 - まみぃ
ライター / 神奈川県 / LEE100人隊
45歳/夫・娘(4歳)・猫2匹/手づくり部・料理部・美容部/インテリアやファッション、美容が大好きなインドア派。40代になってファッション迷子に。LEEを参考に、毎日がわくわくする大人メイクやファッションを模索中です。プチプラ率多め、きれいめカジュアルなテイストが好き。生活や心を整えるために手帳を活用しはじめて数年、すっかり沼にハマっています。40代からの自分をどう組み立てていこうかな?と理想をふくらませる時間が楽しい……!おうちでまったりが好きなので、心地よい空間づくりを意識しています。
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