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【上海】秋を感じる「月餅」の季節

  • 043 ひろぱんだ

2026.10.03

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🐇中国の秋といえば「月餅」

中国で暮らしていると、秋の訪れを感じるものが「月餅」(中国語だと、yuèbǐng/ユエビン)です。スーパーやパン屋さん、ホテル、レストラン、あらゆるお店で、華やかな月餅のボックスが並び始めます。

この季節がやってきた

月餅は、中秋節のお菓子

中秋節は、中国で家族の団らんを大切にする伝統的な祝日です。

満月の「丸い形」は、中国語で「団円(tuányuán/トゥアンユエン)」、つまり家族が集まり、円満に過ごすことを象徴するとされています。同じく丸い形をした月餅を家族で分けて食べることにも、家族のつながりを願うんだそうです。

アップデート!

伝統菓子がどんどん自由に

伝統的な月餅というと、餡がぎっしり詰まった、ずっしり甘いお菓子。

でも、今の中国の月餅はかなり自由!

箱も豪華なのが特徴!贈り物としての定番なので、パッケージも含めて「月餅」なところがあります。
こちらはインターコンチネンタルの月餅。この時期にホテルに泊まると、ホテルからプレゼントされることがあります

こちらは、お茶のブランド「T9 Premium Tea」の月餅。箱を開けてみると、「白松露奶黄流心月饼(白トリュフ入りカスタード流心月餅)」や「抹茶龙井流心月饼(抹茶・龍井茶の流心月餅)」など、名前からしてかなり今っぽいフレーバーが入っていました。

「流心(liúxīn/リウシン)」は、割ると中からとろりとした餡が流れ出すタイプ。昔ながらの月餅というより、スイーツに近い感覚です。

お茶、果物、チョコレートなどを組み合わせたものも多く、ブランドごとの個性がしっかり出るのも最近の月餅の面白いところ。アイスの月餅もあります。

毎年、この季節になるとどこがどんな月餅を出すのか、見るのが楽しいです。

TIPS

月餅ってどんな味?「月餅」とひとことで言っても、中国では地域ごとに生地も餡もかなり違います。代表的なのが、広式・京式・蘇式・潮式・滇式。ざっくり地方で分かれています。広東(広式)の月餅がいわゆる有名なタイプ。薄くしっとりした皮に餡がぎっしり入り、蓮蓉(蓮の実の餡)、豆沙(小豆の餡)、咸蛋黄(塩漬け卵黄)、五仁(ナッツの餡)などが定番。特に咸蛋黄(塩漬け卵黄)の卵入りが「月餅らしい月餅」です。上海は蘇式。何層にも重なったパイのような皮が特徴で、触るだけでほろほろ崩れるほどサクサク。特に豚肉餡を包んで焼く鮮肉月餅(xiānròu yuèbǐng|シェンロウ・ユエビン)が秋の風物詩です。私は、上海の肉餡のタイプが好きです。

上海のトレンドを発信!

043ひろぱんだ

お店の方に掲載の許可はいただいています。謝謝🐼

043 - ひろぱんだ

会社員 / 中国 / LEE100人隊

40歳/夫・息子(7歳)/料理部・美容部/上海で暮らしています。現地採用で上海で働きはじめたワーママ。ファッションもコスメも、インテリア、料理もなんでも好きなミーハー迷子になりがち。趣味はおいしいものを食べて飲むこと。旅行、お出かけも大好きです。上海で見つけた素敵なコト、モノを発信していきます。身長168cm。

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