この本に興味を持ったのは、「どうやって夫婦を楽しみつづければいいのだろう」というテーマで、幼い頃、周りの大人たちの姿を見て「結婚は人生の墓場だ」と本気で思っていた著者が大人になり、実際に結婚し、日々の生活を送る中でその前提を少しずつアップデートしているという点が気になりました。自分の結婚生活をいわば「実験の場」として、日々検証を続けている——。というエピソードから始まります。
著者が面白い!
著者の下田美咲さんは、美人だし、稼ぐ力もあり、メンタルも強そうな女性で、正直いつでも一人で暮らしていけそうなくらいのスペックを持っていますが、10年結婚生活を続けています。
そして、元ピチレモンモデル、コールの女王という異名、夫婦のエッセイで1億ビューという、気になる要素がたくさんです。
感謝でも配慮でもない。「本音を伝える技術」
よく夫婦というと、感謝をしよう、相手に寄り添う、、、というワードがでてきますが、下田さん曰く夫婦円満の秘訣として「本音をきちんと伝えること」の重要性です。
自分の本音を偽ることは、一見すると相手への優しさや配慮のように思えます。でもそれは相手のことを考えているのではなく、「嘘で相手をつなぎとめている」だけ。
もちろん言葉は選ぶべきですが、偽りの自分を演出してまで一緒に居てもらおうとしたら……それって何のために結婚しているのか分からなくなります。耳障りのいい言葉で取り繕うよりも、覚悟を持って本音を伝え合う技術こそが大切なのだと痛感しました。
「夫婦だから一緒に」を手放す。離婚のトリガーを引かない技術
「夫婦なんだから、休日は一緒に過ごすべき」「何でも2人で共有するべき」という固定観念、ありませんか?
この本で書かれていた「夫婦だからといって、一緒にやらなくていいことはやらない」というスタンスは、すごく斬新でした。
離婚のトリガーなんて、日々の小さなすれ違いからいくらでも引かれてしまうもの。だからこそ、「あえてしないこと」を決めるのが大事なんだそう。「夫婦なんだから無理して2人の時間をつくらなくてもいい」と割り切るくらいの余白が、かえって関係性を長持ちさせるコツなのだと気づかされました。
人生を広げる力が大事。家庭だけがすべてじゃない
「この人しかいない」「この家庭が私のすべて」と視野が狭くなってしまうと、パートナーシップもうまくいかなくなりがちです。
本書にあった「人生を広げる力が大事」というメッセージには深くうなずきました。「これしかない」ではなく、自分で選び取れるものはたくさんあることを知っていること。
家庭だけが自分のすべてではなく、「私はどこで何をしていても幸せになれる」と思えること。それは、自分の人生を自分の手で広げることができるという確信があるからこそだと思います。そう思えるからこそ、逆に「あえて一緒にいる」という選択が軽やかになるんですよね。
結婚というテーマではありますが、自分の人生が楽しく、自分らしく生きれるきっかけになると思いました。
TB - あお
会社員 / 埼玉県 / LEE100人隊トップブロガー
40歳/夫・息子(14歳・8歳)/フルタイムの会社員、ワーママ歴は13年目に突入。39歳でリモートワーク中心の会社に転職しました。平日はとにかく質素に疲れないように過ごし、土日は子ども達の試合を見に行ったり、カフェに行ったりアクティブに過ごしてます。趣味は読書、料理、インテリア。特技は家計管理。日々、自分の心と身体を整えるために、ジャーナリング、読書、ヨガ、ウォーキングや筋トレに勤しんでいます。骨格ストレート、イエベ秋。身長153cm。
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