稲垣さんの脅威生活。電気代付き200円、ガスなしの暮らしの本
稲垣さんは、朝日新聞の論説委員などを務められたあと、50歳で退職。 現在は築古のアパートで、なんと「エアコンなし・冷蔵庫なし・洗濯機なし」という暮らしをされています。
契約アンペアを最小限に抑えているため、毎月の電気代はなんと約200円なのだそう!ガスは契約をしていない。
ちょっとびっくりしますが、どんな暮らしか興味が湧きますよね。
東京の雑草を食べる
最初の章から衝撃・・・!たんぽぽを食べた感想や、ヨモギのおいしさ、さつまいもの皮を食べる・・・。
ここの章だけでも読む価値があると思いました。なぜなら食べようと思ったこともないし、ちょっと勇気がいることなので・・・。それでもかつては色々な有名店のレストランに行きまくっていた稲垣さんが、美味しい!おすすめ!と言われたらちょっと食べてみたい気持ちになりました(笑)
エアコンのない東京の夏はどのような暮らしなのか
エアコンがないことは今や死に関わるご時世。でも稲垣さんはエアコンを使っていないのです。
夏は、ゆっくり動いてエネルギーを使わない、適当に考えるようにしてイライラしないなどのポイントもありつつ、エアコンがないからこそ、風の気持ちよさ、ありがたさを感じることができるということでした。その描写がめちゃくちゃ気持ちよさそうで(笑)
日中はカフェなどで過ごせば、乗り切れるようです。
安いから選ぶ、をやめる
お金がないから、とにかく安いものを選ぶということを辞めたそうです。名刺を作ろうとおもったとき、ネットで色々な会社のHPをみて、1円単位で競い合うことにぞっとしたそうです。
私が1円でも安いものを買えば、その裏で誰かが1円損している。誰かがなにかをたたき買いして喜んでいたら、いつか自分も同じようにたたき買いされて泣くことになるのでは?と考えて暗い気持ちになったそうです。そこで、取引先を選ぶような気持ちで、自分がつながりたい、と思う会社を探し、そこで素敵な名刺をつくることができ、発注のときのささいな会話や、注文したら相手が喜んでくれる姿をみて、「選んで買う」ということの意味に気付いたそうです。
お金では得られない豊かさについて考えさせられる
このように数々の衝撃エピソードは読んでいるだけで面白いし、自分では同じような生活はできなそうなので、ページをめくるたびに「すごい!こんな感じなの!?」と面白いのです。お金を使わない質素な暮らしぶりですが、不思議と幸せそうだな、と感じます。
それは、色々なものがない不便さが生む、普段の生活の些細な豊かさに気が付くことだったり、人とのつながりや温かさだったり。そしてお金がなくても暮らしていけるというくらいミニマムな生活をすることは、無理してお金を常に稼ぎ続けることからおりれる、というのもお金では買えない、豊かな過ごし方だな、とも思います。
どの章も面白くて、色々考えさせられることも多かったです!
TB - あお
会社員 / 埼玉県 / LEE100人隊トップブロガー
40歳/夫・息子(14歳・8歳)/フルタイムの会社員、ワーママ歴は13年目に突入。39歳でリモートワーク中心の会社に転職しました。平日はとにかく質素に疲れないように過ごし、土日は子ども達の試合を見に行ったり、カフェに行ったりアクティブに過ごしてます。趣味は読書、料理、インテリア。特技は家計管理。日々、自分の心と身体を整えるために、ジャーナリング、読書、ヨガ、ウォーキングや筋トレに勤しんでいます。骨格ストレート、イエベ秋。身長153cm。
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