萌音さんのエッセイと翻訳をご紹介
6月にご紹介した上白石萌音さんの新刊『Bite! The World 上白石萌音と世界をガブリ!』(集英社)
手元にある萌音さんの著書2冊を「追々ご紹介する予定です」と締めくくって早3ヶ月が経過。
大変遅くなりましたが、今回はこちらの2冊をご紹介します。
『いろいろ』(NHK出版)

萌音さんの初エッセイ集。
萌音さんの優しくぬくもりのある日本語で綴られた文章に、心がふっと和みます。
特に印象的だったのは、地元・鹿児島県でゆかりの地について綴った「レポート」。
萌音さんの目線で鹿児島の空気、幼少期の記憶を追体験することができます。
文も素敵ですが、添えられた写真もやわらかな雰囲気をまとっていて、思わずため息が出ちゃうほど魅力的。
おじいちゃんおばあちゃんの間で萌音さんがにっこりと笑っている写真や、妹・萌歌さんと使っていた子ども部屋の写真を見ると、彼女と家族の幸福に満ちた関わりに触れたような気がして、子育て中の私は思わず泣きそうに。
今秋には本作に次ぐエッセイの第2弾が発売されるとのこと。
我が家の本棚にお迎えできる日が今から待ち遠しいです。
『翻訳書簡『赤毛のアン』をめぐる言葉の旅』(NHK出版)

翻訳家の河野万里子さんとの共著です。萌音さんが河野さんと手紙でやりとりをしながら、名作『赤毛のアン』の原文の翻訳に挑んでいます。英語と日本語、それぞれの奥深さを教えてくれる一冊です。
仕事で英語を使う私にとって、英語力の向上は永遠の課題。
ですが「ちょっと勉強する気になれないな~」という日も正直あります。
そんなとき、この本をぱらぱらとめくると「日本語が、英語が、言葉が好き」という萌音さんのようなまっすぐな心、実は一番英語の向上で大切にしなければならない心を思い出すことができます。
文法の解説はもちろん、なるべく英文と同じ語順で訳すといった翻訳のコツなども丁寧にまとめられています。
英語がちょっと苦手な方でも、萌音さんと一緒に学んでいるような感覚できっと楽しく学べるはず!

萌音さんの和訳に対しての河野さんのアドバイスも理想的。
厳しい指摘ではなく「こうしたらどうかな」と優しく寄り添い、信頼関係が伝わってくるようでした。私も見習って、子育てや仕事の場でも取り入れていきたいです。
多彩な才能で私たちを魅了してくれる萌音さん。
これからもずっと応援しています!
No.066 あまなつ
066 - あまなつ
会社員 / 茨城県 / LEE100人隊
36歳/夫・娘(2歳)・息子(0歳)/手づくり部・美容部/育児休暇取得中の会社員です。好きなことは、読書、観劇(お休み中)、国内の史跡めぐり。LEEで紹介される丁寧で上品な暮らしが、永遠の憧れ。現実は毎日くたくたになり、ひーひー言いながら生活をまわしています。家族の笑顔が何よりの活力です。LEE100人隊でのご縁を大切に、みなさまの暮らしに少しでもプラスになる情報をお届けできるよう、精一杯努めてまいります!身長158cm、骨格はストレート。
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