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【読書記録】村上春樹の新作「夏帆 The Tale of KAHO」読みました

  • TB あお

2026.08.26

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久々の村上春樹の新作「夏帆」を読みました!

村上春樹ワールドの魅力

村上春樹作品というと、「独特の世界観で少し難しそう」「少し難しそう」と感じる方もいるかもしれません。私も読む前はそう思っていました。

村上春樹はこんなにも有名なのに、魅力を言葉にすることが難しいと感じます。でも私なりに村上春樹の魅力をお伝えします。

村上春樹の作品って、現実にありえないような世界感や、事象が多いのですが、SFや歴史という感じではなく、現実の世界に近いんだけど、でも現実感のない、突拍子もないこともあるけれども、独自の世界感があります。その世界間は他の作家には出せない独自性があります。なので私は村上春樹の本を読む=行ったことも見たことも聞いたこともないところへ旅行に行ったような気持ちになります。

そして、村上春樹の本は読了後の余韻という楽しみがあります。結末は一応あるけれども、完結とはいえないものが多いので、どうどらえるか、どう思ったか、それはあなた次第という終わり方をするものが多く、ついSNSなどで、他の人はどう捉えたか、調べて色々なことを思うのも楽しいです。

そんな不思議な世界なのですが、物語の中には、結構衝撃的な苦しいこと、トラウマ、辛い、悲しいことが毎回あります。嫌悪感も感じることもあります。でもなんと表現したらいいのかわからないのですが、その本を通して、なにか問いかけられている感じがするのです。

そのなにかはうまく言葉にできないのですが、私は村上春樹が好きです!

「夏帆」のあらすじ

主人公は、26歳の絵本作家・夏帆。

物語は、彼女が初対面の男性から「正直いって、君みたいな醜い相手は初めてだよ」と衝撃的な言葉を投げかけられるシーンから始まります。理不尽な他者からの評価や日常のささやかな違和感。そんな誰もが一度は覚えたことのある揺らぎから、物語は静かに動き出します。

やがて彼女の周囲では、人間の言葉を話すアリクイやジャガー、シロアリの女王といった奇妙な存在が現れるなど、現実と少し不思議な世界が交錯し始めていきます。

私が感じたこと、思ったこと

物語が後半に進むにつれ、焦点は夏帆の実家、そして「母親」との対峙へと向かっていきます。

この本が書きたかったのは、「自立」かな、と思いました。

母との関係は決して悪くはなく、毒親でもない。ただ、母と合わないということは自己形成に影響があるし、毒親でもないからこそ難しい関係だと思いました。

それでも「母」を大切に思う気持ちもあり、夏帆の中で色々な感情が浮かび上がってくるのが面白かったです。アリクイやジャガーなど、絵本のような楽しさもあり新鮮でした!

村上春樹の小説の中でも比較的読みやすい作品だと思うので、ぜひ読んで見てほしいです!

TB - あお

会社員 / 埼玉県 / LEE100人隊トップブロガー

40歳/夫・息子(14歳・8歳)/フルタイムの会社員、ワーママ歴は13年目に突入。39歳でリモートワーク中心の会社に転職しました。平日はとにかく質素に疲れないように過ごし、土日は子ども達の試合を見に行ったり、カフェに行ったりアクティブに過ごしてます。趣味は読書、料理、インテリア。特技は家計管理。日々、自分の心と身体を整えるために、ジャーナリング、読書、ヨガ、ウォーキングや筋トレに勤しんでいます。骨格ストレート、イエベ秋。身長153cm。

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