【ピカソ meets ポールスミス-遊び心の冒険へ-】大人も子ども世界が広がる!2026年下半期注目のアート展
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008 つかごん
2026.08.01
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美大卒、1児の母として下半期大注目していたアート展が六本木の国立新美術館で開催中の「ピカソmeetsポールスミス-遊び心の冒険へ-」展である。美術館が比較的空いている平日を狙い、家族でわくわくのアート鑑賞DAY!
ポール・スミスが考案した全く新しいピカソの魅せ方
ポール・スミスと言えば鮮やかでユニークなカラーリングとモチーフでお馴染み、いつの時も遊び心を忘れない彼が考案した誰もが知っている有名画家ピカソの作品展示だなんて絶対におもしろいでしょうが写真いっぱい撮りたくなっちゃうでしょうがとルンルンで入り口を潜ると、やっぱりすぐにいい意味で期待を裏切ってきた。初っ端にこれをもってくるか!という予想外の作品とキャッチーなインスタレーション。おおお。ぜひ生で観て欲しい。なんだこりゃ?ってなるので。


感じるがままでOK!2歳とたのしむカラフル空間と天才画家作品
絵画鑑賞なんて2歳じゃ難しいのでは?と思いくなるところだが、むしろ「その年齢」だからの発見がたっぷりの画期的な展示だった。「その年齢」が指す者は2歳だけでなくいままでピカソの作品を何度も観てきたわたしにとっても飽きのないまさに冒険のようなひとときだった。一面がピンク、みどり、あか、ストライプ等…印象的な空間にゆとりをもって配置される絵画に見入るよりまず感覚が反応してしまう。なんとなく悲しい雰囲気、ちょっとそわそわと湧き立つな、愉快で楽し気で足取り軽やか、そんな鑑賞体験ができてしまうから赤ちゃんから大人まで全ての人の感性をほぐしてくれるに違いないだろう。ちなみに、7月31日(金)~8月6日(木)(8月4日休館日)のファミリーウィークではおしゃべりをしながら展示の鑑賞が可能な特別期間!

これなんだろう?がたくさん、これかわいい!もたくさん。
ピカソのイメージってきっと、ぐにゃりと曲がった人物像、形も色も独創的で、実は絵がとっても上手!的な。それもとっても魅力的だけれど、この展示ではぜひ近くに寄ったり遠くで観たり、色や形を素直に感じ、その絵がもつ空気を空間と共に感じることをおもしろがって観てみるのがわたし的にはおすすめ。ポール・スミスのユーモラスな仕掛けもお見逃しなくほとんど全て撮影可能なので、気になる作品はぜひカメラに納めて後でじっくり見返すのもよし。

図録を見返し、あ、もう一回観たいかも。
ピカソmeetsポール・スミスの世界をぎゅっとそのまま閉じ込めた、ぱらぱらめくるだけでも光景が蘇るような展示とリンク、洒落たデザインが心ときめく本展図録を迷うことなく購入。帰ってさっそく開き読んでみると、ポール・スミスが抱くピカソへの想い、今回の構成についてなどがインタビュー形式でわかりやすく掲載されていて、え、もう一回行きたい。とつい思いが声に出てしまった。もちろん専門的な論文もしっかり収録されていて見応えあり。語りすぎないキャンプションが、この図録にカバーされていてそのバランスにも惚れた。

既にsold outも?!グッズも必見
最近の展覧会のグッズは本当にクオリティ高いし、デザインに富んだものが多いと常々思うけど本展、ポール・スミスの名がつくだけあり、しっかりブランドもののアパレル雑貨。洗練されてるのに、展覧会の特徴を抑えているのはさすがだ。数量限定のニットバッグは既に完売。グッズを吟味し終えるまでが展覧会ですからねと言わんばかりのラインナップ堪能してください。

語り合うところまでが鑑賞だったり、ね!
同じ2歳の子供を持つ友人がわたしのInstagramの発信を観てピカソmeetsポール・スミスを観に出かけたようで「ほぼ見れたもんじゃなかったけど…作品がイライラすらも吸い取ってくれてるかんじ、なんだか新しい意味で楽しかった、行ってよかった」と感想を教えてくれた。いやー、展覧会って鑑賞して感想をあーだったよねこうだったよーと話すのが醍醐味だったりするんです!これだけで嬉しいし、この2歳とのお出かけのリアルさが何より貴重だよね!!!と共感しつつ、やっぱり生で作品を観ること、場所の空気を感じることは代え難い経験だと思うし、子ども本人がピカソを認知した時に、何年前に一緒に展覧会へいったんだよと話すことだって鑑賞の一部になりうるのかななんて思う。なんにせよ、入口から出口までをダンジョンできたならもう大成功の大冒険だったんだ!とまた子どもと一緒に新しい作品に触れ合えますようにと願う私がいた。
008 - つかごん
主婦兼イラストレーター / 東京都 / LEE100人隊
33歳/夫・息子(2歳)・ミニチュアダックス/手づくり部・料理部・美容部/描いたり、つくったり、伝えたりのお仕事をしています。ゆるっと子育てをしながら暮らしと表現のあいだを探る日々を送っています。自分の感覚を大切に「LOVE!」と思った物事を気張らずに綴ってゆければと思っています。つくり手やデザイナーさんの想いがこもっている物や作品が好きです。身長160cm。
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