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憧れのゴッホの『夜のカフェテラス』と初対面。作品を目に焼き付けてきました

  • 053 ブルー

2026.06.29

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こんにちは!
053 ブルーです。

2025年~2026年は「ゴッホイヤー」と呼ばれるほど、画家フィンセント・ファン・ゴッホの展覧会が日本各地で多く開催されていましたが、その締めくくりともいえる「大ゴッホ展」。
神戸、福島のあと、現在は東京会場「上野の森美術館」にて開催中です。

私はこの「大ゴッホ展」を2年前から待ちわびていました…!
理由は、私の最も好きなゴッホの作品『夜のカフェテラス』が展示されるからです!
来日するのは約21年ぶりとのことで、私にとっては初めて直接観賞できるビッグチャンス!!
すでに2回鑑賞してきた、私の胸いっぱいの感想をお届けします。

『夜のカフェテラス』との出会いは小学生の時

『夜のカフェテラス』を知ったのは、私が小学6年生の時。

小学校で毎年行われていた写生大会。その年は「有名な絵画を自分なりにアレンジして描いてみよう」という少し変わったテーマでした。そこで私が小学校の図書室で何冊か絵画集を眺めて「これだ!」と思ったのが、ゴッホの『夜のカフェテラス』。

それは、フランス・アルルの中心部のフォーラム広場に実在した、カフェの夜の様子を描いた作品でした。(現在も同じ場所でカフェが営業中とのことです)

星々が輝く夜空の下、テラス席に座って思い思いの夜を過ごす大人たち。夜に対して暗くて静かなイメージを抱いていた田舎育ちの私は、おそらくこの絵画の中の明るい夜を満喫する(ように当時は見えていました)、都会的で大人な雰囲気に惹かれたのではないかと思います。

かと言って、その後すぐに美術好き少女になったわけでは全くなく、中学・高校生時代は美術とは縁遠い生活を送っていました。
きっかけは、大学生の時に教授に勧められてなんとなくいってみたルーブル美術館展。美術館の雰囲気、画家や描かれた絵画の歴史的背景を深堀りする楽しさを知り、そこから美術鑑賞が趣味になっていきました。

何度も美術館に足を運び鑑賞するうちに、心惹かれる絵画はゴッホの作品が多いこと、人生で最初に「素敵だな」と思った絵画は『夜のカフェテラス』だったことに気付き、「フィンセント・ファン・ゴッホ」は私にとって1番の推し画家に。
そしていつしか『夜のカフェテラス』を観賞することが、人生で成し遂げたいことの1つでした。

今回はそんな願望が叶う、またとない機会!
この美術展が開催されると知った2年前から、心待ちにしていた瞬間でした。

「大ゴッホ展」クレラー・ミュラー美術館の作品が大集結!

「大ゴッホ展」では、ゴッホの故郷オランダにあるクレラー・ミュラー美術館所蔵の約60点の作品を観ることができます。
美術館名にもなっているクレラー・ミュラーは、女性の美術収集家。ゴッホの死後早いタイミングで彼の作品収集を開始し、現在美術館には油彩画約90点、素描約180点のゴッホの作品を所蔵しているとのことです。

7月以降入館予定の方は、事前チケット購入をお忘れなく!

1度目は会期のかなり序盤&朝早い時間に入場したためスムーズだったのですが、2度目は平日&雨にも関わらず当日券が早々に売り切れるほどの人気ぶりでした。

とはいえ6月までは日時指定優先としていたため混乱は見られませんでしたが、入場まで少し時間がかかるため、指定時間内でもなるべく早く入場したい方は整列が可能になる30分ほど前にお越しになるとスムーズかもしれません。もちろん特に早めに入りたいという希望がなければ、指定時間内で全く問題ありません♬

7月以降は日時指定「優先」ではなく、日時制定制となるようなので、
これからチケットを買われる方はお早めに公式HPをチェックすることをオススメします。

ファンならずとも聞きたくなる、素晴らしい俳優さんの音声ガイド

音声ガイドのナレーターは、俳優の綾瀬はるかさん!この「大ゴッホ展」に主催側が相当な熱意を込めていることが伝わってくる素晴らしい人選…!一度目の鑑賞の時に音声ガイドを借りて、綾瀬さんのやわらかな声の解説を聞きながら、観賞を進めました。

『夜のカフェテラス』と初対面

『夜のカフェテラス』が展示されているのは、最後の展示室。またこの作品のみ、正面で観賞したい人は待機列に並ぶ必要があります。(サイドからなら並ばず観賞できます。)
迷わず列に並び、対面の時を待ちました。前に進むと、本物の『夜のカフェテラス』が見えてきます…!
列に並んでいる間、音声ガイドの解説をリピートしながら、隙間からずっと『夜のカフェテラス』を眺めていました。

そしてついに、最前列で観賞できる順番が…!

長年憧れてきた『夜のカフェテラス』。実物を前にした瞬間の高揚感は、今でも忘れられません。

夜空の青色と、輝く星と煌々と照らすカフェ照明の黄色のコントラスト。
座っている人、街を歩いている人、誰の顔もはっきりと描かれていないので、楽しい夜を過ごしているのか、哀愁を漂わせているのかはわかりません。ただ平等に、美しい光景の中に描かれています。

不思議だったのは、「想像以上だった」というよりも、私がこれまで作品に抱いてきたイメージそのものだったこと。青色と黄色の補色の組み合わせが織りなす鮮やかな街の夜の景色は、長年思い描いてきた期待感を裏切ることなく、そのまま目の前に現れてくれたような感覚でした。

また、色彩の美しさが今も保たれていることにも感動しました…!専門的なことは分かりませんが、大切に修復を重ねてきた人たちがいるからこそ、130年以上の時を経た作品をこうして鑑賞できることのありがたさを改めて実感しました。

この作品は写真撮影が可能だったので、まず数枚撮影した後、自分の目に焼き付けようとじーっと見つめました。
たった数十秒間でしたが、幸せに満ちた忘れられない時間になりました。



ただ目が奪われる、ハッとする美しさ

2度目の観賞は夫と行ったのですが、私たちは美術館に一緒に行っても鑑賞のペースが異なるので、入場後は別行動。個人的に夫は「本当に観てる…?」と思うくらいのハイペースで、大ゴッホ展2回目の私よりも速く進んでおり、『夜のカフェテラス』も「横からは観えるんだよね?」と正面観賞の列には並ばないと入場前に話していたのですが…
私が最後の展示室に行った時、『夜のカフェテラス』の正面観賞列に夫の姿が…!
「想像以上に綺麗だったから、正面から観てくる」とのこと。

ただただ純粋に、「綺麗だな」「もっと近くで観てみたいな」
そう感じられる魅力がこの絵画にあることを実感し、
だからこそ小学6年生の私はこの絵に惹かれたんだな、と改めて納得しました。

ちなみに作品に向かって左側から観賞した様子がこちら↓
サイドからでも近くで観賞できるので、お時間がない方の参考になれば幸いです♬

ゴッホ以外にルノアール、セザンヌ…見ごたえ大あり!!

今回は『夜のカフェテラス』を観に来たようなものですが、
もちろん他にも見ごたえある作品が勢ぞろい!!!

展示の中心は、やはりタイトル通りゴッホの作品。年代ごとに作品が展示されているので、ゴッホの画風や描こうとしているテーマが変化していく様子を学びながら観賞できます。
また大胆な筆使いのイメージがあるゴッホですが、本展では細かい部分まで丁寧に描いた『織機と織工』シリーズも展示されています。ゴッホが抱いた織機の精巧さや繊細な機械を扱う職人への敬意が伝わってきて、個人的にはとても印象に残っています。
また6月上旬は、ゴッホの『バラとシャクヤク』も写真撮影が可能でした。(6月下旬には『バラとシャクヤク』は写真撮影不可になっていたようです。行かれる方は会場の案内をご確認くださいね。)

またルノアールやセザンヌ、モネなどの著名画家の作品も、大ゴッホ展を盛り上げてくれています。
特に『夜のカフェテラス』のある展示室は多くの方が鑑賞列に並んでいるので、他の素晴らしい作品たちは比較的人が少なく観やすく感じました。いつもであれば絵画の前に人が集まっている画家の作品を、じっくり観賞するチャンスです!

豊富なグッズ展開!限定ショップも絶対見逃せない

また今回は美術館で販売されている商品だけではなく、『大ゴッホ展』オリジナル商品も多数取り揃っているので、選ぶのが本当に大変でした…(いい意味!!)
ショップ内は撮影禁止、また入店できるのは当日『大ゴッホ展』に入場した後の人のみというルールですが、ショップもこれまたずっと居たくなるほど素敵な商品の宝箱のようでした。

私が一度目に来店した際に購入したのは、ヘアゴム、図録、マグネット、チャーム、ポストカード2枚。

このヘアゴムめちゃくちゃかわいくないですか…!!!

2回目に行った時に豆皿、メモパッド、またもう1枚『夜のカフェテラス』のポストカードを購入。
豆皿はセリアで購入したスタンドに立てて、ポストカードは展示されていたものに似ていたフォトフレームに入れて、家に飾っています。(1回目に購入していたポストカードは保存用)

『大ゴッホ展』にこれから行かれる方は、ぜひぜひショップもお見逃しなく!
ショップ入場のために再度列に並ぶ必要がありますが、個人的には「展覧会の後のショップまでがセット」と思うくらいオススメです!

何気ない体験が、将来に大きな影響を与えるかも…

初回は1人でじっくり、2回目は夫と観賞したので、最後は我が子&お友だちと一緒に鑑賞に行く予定です。

私は美大に進学したわけでも、アート系の仕事に就いた経験があるわけでもなく、専門的な知識はありませんが、美術鑑賞は間違いなく今の私の人生を潤わせてくれる、大切な時間。

小学生の時にゴッホの『夜のカフェテラス』に出会わなければ、
大学生の時に美術館に行かなければ、
おそらくこういった趣味を知らずに過ごしていたと思います。

正直遊びたい盛りの子どもたちは、美術展に行くことに乗り気ではないのですが、
もしかしたら10年後、20年後に、この観賞体験が子どもたちの人生に影響を与えるかもしれない…
与えないかもしれない。笑

それでも、このまたとない機会を体験し、少しでも彼らの心に響くといいなと考えています。
そのために出来る限り予習をして、観賞当日を迎えるつもりです。

画集で予め見ておけば、美術展で「本物だ!」と感動する気持ちが高まるかな?と思い、解説は読まずとも一緒に見ながら「これを観にいくんだよ~」と伝えています。

またこの「大ゴッホ展」、来年~再来年にかけて第Ⅱ期が開催予定なのです!!次回はオランダの国宝ともされている『アルルの跳ね橋』などの作品が来日予定とのことです。(なんと約70年ぶりの来日…!)
楽しみにしていた分、夜のカフェテラスが日本からいなくなる日が今から寂しいですが、その後は第Ⅱ期に行ける日を楽しみに毎日頑張ります♬

「大ゴッホ展」東京会場の会期は8/12(水)まで。
7月以降に行く予定の方は早めに公式HPを確認し、時間指定チケットの購入をお忘れなく♪

行かれた方にとって、忘れられない素敵な夏の思い出になりますように☆

053 - ブルー

主婦 / 神奈川県 / LEE100人隊

39歳/夫・息子(10歳)・娘(6歳)/料理部・美容部/岡山県出身・神奈川県在住。パン屋さんめぐり、旅行&お土産を買うこと、美術鑑賞(特にゴッホの作品)が趣味。きれいめカジュアルを軸に「自分にとって心地いいファッション」を模索中。子どもたちとのお出かけ&旅行、おいしいもの、ファッション、自分の心が動いた出来事。丁寧な生活とはほど遠いバタバタな毎日の中で見つけた「あ、これいいな」と感じたものを、皆さんと共有したいと思います。3年目もどうぞよろしくお願いします!身長156cm&イエベ秋。

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