こんにちは!ななおです。
2026年4月5日にご逝去された東海林さん
4月5日に全国を駆け巡った一大ニュース、それが漫画家でエッセイストの東海林さだおさんの訃報でした。
死因は心不全。88歳でした。
東海林さんは昭和を代表すると言っても過言ではない漫画家さん。
週刊文春の「タンマ君」とか、毎日新聞の「アサッテ君」とか、読んだことのある方もいらっしゃるのではないでしょうか?
余談ですが、「アサッテ君」は1974年6月16日から2014年12月31日まで連載され、なんと掲載は13,749回。
この時点で過去最長の連載記録となったそうです!(その後2021年に「コボちゃん」が記録を更新しました。)
そんな、とっても偉大な漫画家が東海林さんでした。
エッセイストの東海林さん
でもですね!私が東海林さん推しになったのは漫画家としてではなく、エッセイストとしての側面でした。
東海林さだおさんのエッセイに出会ったのは今からウン十年前、まだななおJC(女子中学生)の頃でした。
父から渡されて軽い気持ちで読んだんですが、めっっっっっちゃくちゃ面白くて面白くて、ハマりにハマった東海林さんのエッセイ。
それからウン十年、現在に至るまでずーーーっと読み続けています。
思えば12年前、息子妊娠時に切迫早産になってしまい、約1か月間病院のベッドの上で寝たきりだったことがありました。
その際にも病室に持ち込んで読み続けていたのが東海林さんのエッセイ。
もう読んだことのあるエピソードだけど、繰り返し繰り返し読めるこのエッセイが、病院寝たきり生活の彩りだったわけなんですね。
ちなみに、エッセイで有名な某漫画家さんも、作中で東海林さんのエッセイで書き方を勉強したと公言されてます。
他にも小説家の方も同じようなことを言っていますし、各方面に多大な影響を与えている方です。
前にもブログにしようと思っていた
実は以前にも東海林さんエッセイを読んだ際にブログ化しようと思っておりました。
が!書けなかったんです~~~
あまりに私の生活に入り込みすぎてて、大げさに言えば人生に影響を与えすぎてて、そして文章もめちゃくちゃ影響を受けてる。
特にこの文章の部分・・・ブログを書きながらそのことに言及するってちょっと勇気がいりすぎて・・・
ななおの底の浅さが露呈してしまうではありませんか・・・
しかし!ついに東海林さんの最終巻が出たとあっては黙っていられない!
予約購入したフィナーレを飾るシリーズ最終巻、「アンコの丸かじり」ついに届きましたので、ブックレビューしていきたいと思います!!

急遽実家からもかき集めた東海林さんの著作。
この数倍は読んでいますが、これしか見つからなかった・・・
「丸かじり」シリーズ
東海林さんの代表シリーズである「丸かじりシリーズ」。
「週刊朝日」で1987年から長期連載されている「あれも食いたいこれも食いたい」というコラムを書籍化した作品です。
「週刊朝日」が2023年に休刊した後は、朝日新聞の週末別刷り「be」に「まだまだ!あれも食いたいこれも食いたい」を連載。
身近な食べ物にまつわるエッセイを、楽しいイラストとともに紹介した人気シリーズです。
丸かじりシリーズはなんと全部で48巻。
手元にある丸かじりシリーズを確認したところ、1冊に収録されている話数はだいたい35話~44話(干し芋の丸かじり)。
1話は文庫本見開き3ページほど(イラスト込)とは言え、なかなかの収録話数だと思います。
これに加えて、雑誌や新聞の連載漫画や丸かじりシリーズ以外のたくさんのエッセイを長期に亘ってアップしていたかと思うと、感嘆のひとこと。
以前対話で「仕事が好き」とおっしゃっていましたが、さもありなんと思えます。

「アンコの丸かじり」

めっちゃ前置き長くなりましたが、、、、今回の本題!「アンコの丸かじり」
朝日新聞の週末別刷り「be」に2024年1月13日~2026年1月10日に掲載された連載をまとめたものが本書となります。
内容は、今までの丸かじりシリーズそのまま、食べ物にまつわるエッセイ。
「食べ物にまつわる」と言うと、「○○を食べた!おいしかった」とか「有名な●●に食べに行った」とかだと思いきや、そうでもないんです。
○○を食べた、●●に食べに行った、などももちろんあります!
私はそれを読んで、「いつか東京の●●に行ってみたい!」と何度思ったかわかりません。
でも例えば、題名のアンコ。
アンコが入っているどら焼き、あんぱん、あんみつ・・・
これらに関する考察です。
考察とは?と思うかもしれませんが、東海林さんは考察の達人と言っても過言ではなく。(東海林さだお愛読者ならわかるはず!)
自分の立場から考察したり、第三者の立場から考察したり、はたまた食べ物の立場から気持ちを考察したり。
そして、今年(2026年)にまで食い込んだエッセイ内容。
微妙に時事ネタも入れてきたりして(「成瀬は天下を取りに行く」とか、トランプ大統領とか)、同じ時代を生きている感じがとっても嬉しかったです!
またまた余談で恐縮ですが、東海林さんは対談の際に「昭和・平成・令和と生きてきて、令和が一番面白い」とおっしゃってました。
えー!?と思いませんか??令和元年で81歳でいらっしゃいますよ・・・
平成元年でも51歳。
無邪気な子供時代・ほろ苦くも充実した青春時代・仕事や人生に変化の大きかった壮年期までもすっ飛ばして「令和がおもしろい」とは・・・
この今を楽しむ感覚が、著作にも遺憾なく発揮されています。
気になりましたら、ぜひ!!

「丸かじり」シリーズはまとめ選集もありますので、気になりましたらお手に取ってみてください!
(「東海林さだおの弁当箱」「東海林さだおの大宴会」などがそうです!)
「丸かじり」以外もおススメですよ!
私は実家から持ってきた「ショージ君の旅行鞄」の中に「正しいハワイ団体旅行」を見付けて歓喜!
そうそう、本当は去年ハワイに行く前にこれが読みたくて探してたのよ~~~
人生に、食に、旅に彩りを!
ななおでした。
014 - ななお
派遣社員 / 神奈川県 / LEE100人隊
45歳/夫・息子(11歳)/料理部/家族はアクティブな夫、ゲーマーな息子、すぐ噛んでくる2羽のコールダック。性格はインドアなのに、なぜか旅行・MTB・雪山・空手・筋トレと案外外で動き回る日々。40代も佳境となり、ここからどれだけ健康で心地よく過ごせるかを毎日模索中(筋肉は裏切らない)。LEE100人隊1年目、自分の「好き」にまっすぐ向き合っていきます!旅先やお出かけ先のアレコレ、ファッションのアレコレ、読書や料理のアレコレなどを発信していけたら幸いです!身長160cm。
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