それは偶然出会った絵本でした。
2、3年前だったでしょうか、旅行の宿泊先のラウンジに本が数冊置いてある図書コーナーがありまして。
絵の可愛さからこの本を娘が持ってきて、一緒にページをめくったんですよね。
かわいらしい絵と、やさしい言葉たち。
読み聞かせるうちに娘がぽろぽろと涙をこぼし始めたんです。それを見て私も泣きそうに。。。
内容はあとで触れるとして、そうかそうか、娘もこういう内容に涙することがあるのだな、と驚いた記憶があります。
とはいえまさか後日「あの時の絵本が欲しい」と言われるなんて思ってもみなくって、タイトルも作者さまも覚えて帰るまでには至らずで。
あとになって調べたところ、私が知らなかっただけで人気作のよう。思ったよりスムーズに見つけることができました。よかった!
いぬい さえこ作:きみのことが だいすき

こちらにはストーリーは特にありません。
片方に絵、片方に文章といったように、「読む」というよりもっともっとハードル低めだと思います。
漢字はありますが、ルビがふってあるのでひらがなが理解できる子なら読めるはず◎
小動物のふわふわした毛並みが伝わってくるようなやさしいイラストに、「がんばってるね」とか「大丈夫」など肯定してくれる言葉や心に寄り添ってくれる文章。
語り掛ける感じ、うん、ひとつの文章というよりほぼ会話ですね。
ピュアで真っ直ぐ。時々あまりにストレートすぎて照れくさくなる箇所もあるのですが、飾らない言葉だからこそ子供に響いたのかも。
褒めてもらう、認めてもらう。
抱きしめてもらう、受け入れてもらう。
一冊通じてやわらかい体温を感じさせてくれる絵本です。
もうすぐ9月だね。
娘がこの本を読んで涙を流したのは初めて読んだあの時のみ。
こういう言葉が沁みるってことは、「もしかしてなにか嫌なことあった?」と一瞬驚いたのですが、人間生きてればいろんな感情だって湧くよね。
まだまだ幼いと思っていたけれど、年齢が低いからって何も考えてないわけじゃないよな。彼女の世界にもきっといろんなことがあるはずだから。

私は少しでも安心できる何かを、お守りみたいに持たせてあげたいと思っているよ。
TB - ゆかり
主婦 / 岐阜県 / LEE100人隊トップブロガー
45歳/夫・娘(9歳)/手づくり部・料理部・美容部/音楽大好きYUKI部・紙モノ大好き文通クラブもマイペースに活動中。わたわたしている日常の中で、ブログは大切な休憩場所。私なりのスキ・タノシイ・カワイイを目いっぱい綴りたいと思っています。ラストイヤー、ぜひお付き合いいただけたら!普段から割とにやにやしています。声は低め。猫を飼うのが夢。
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