なんとまあかわいらしい兜飾りを発見
ハードメープルの木材でつくられた柔らかい印象の組み木の兜飾り。息子の初節句の準備をする最中に目に留まり、こんなにモダンでチャーミングな兜飾りがあることに驚いた。兜飾りといえば金属や革を使い、職人さんの手によってが細部までこだわって作られた工芸品の一択だと思っていたし、透明のケースに守られた兜は厳かで、重厚で、家の中央の特別なところにずっしり鎮座しているそんなイメージだった。

【 SEKKU 】組み木の兜飾り -縁 yukari-
【 SEKKU 】組み木の兜飾り -縁 yukari- と名付けられた組み木の兜は軽やかでいて、ポップさも感じられる。どうやら日本の文化である折り紙からインスピレーションを受けているらしい。箱の中に布製の袋が二つ。その中に小さいパーツがいくつも収まっていて、パズルのように設えていくのだがこれがまた微妙にムズかしくて真顔で黙々と取り組むことになる。一年前に組んだはずなのにすっかり忘れているしバランスが気になり、組んでは直すを繰り返す。

節句と暮らしが調和する
去年は和室、今年は玄関に飾ることにした。幅30センチ程の大きすぎず小さすぎないサイズ感と部屋馴染みの良いデザインで飾る場所を選ばないのがお気に入りの理由のひとつでもある。住む場所や環境が変わったり、思うように動けなかったり…そんな時でも朗らかな気持ちで飾ることができ、願いを込めながら節目を大切に過ごせそうな気がしてこの組み木の兜飾りを迎えたことを思い出した。
自分たちらしく季節と共に巡ってゆく
息子が幼稚園に通うようになり、いままで以上に季節の行事を慈しむ時間が増えた。幼稚園での初めての制作物は鯉のぼりだった。息子は鯉のぼりのことを「こいのぼろ」と呼ぶ。これからも健やかにマイペースに成長していって欲しいなと心の底から想っている。玄関に飾った組み木の兜と「こいのぼろ」が目に入る度に季節が巡る喜びと切なさをじんわりと感じる。

008 - つかごん
主婦兼イラストレーター / 東京都 / LEE100人隊
33歳/夫・息子(1歳)・ミニチュアダックス/手づくり部・料理部・美容部/描いたり、つくったり、伝えたりのお仕事をしています。ゆるっと子育てをしながら暮らしと表現のあいだを探る日々を送っています。自分の感覚を大切に「LOVE!」と思った物事を気張らずに綴ってゆければと思っています。つくり手やデザイナーさんの想いがこもっている物や作品が好きです。身長160cm。
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