こんにちは、まみぃです。
LEE5月号の特集「前向きに手放す」。
育児中は「片付けは適当!」と家事を手放したこんまりさんのインタビューが掲載されていました。
読みながら、何度も「わかる……!」と心の中でうなずいてしまった私。
というのも、私自身も娘が生まれてからの3年間、家庭との両立に悩み、いったん仕事を手放した経験があるからです。

当時の私は、こんな状態でした。
高齢出産だったこともあり、産後の体力がなかなか戻らず、いつもどこか疲れている。
フリーランスで在宅とはいえ、時間に追われて、お昼ごはんは納豆ご飯をかき込むだけ……
家事に手が回らず、いつの間にか身についたテクニックは「見て見ぬふり」(笑)。
洗濯物はたたまれないまま山になり、キッチンには朝の食器が残り、夕方になると「今日も何もできなかった……」とため息。
とにかく、すべてがまわっていない状態でした。
(ありがたいことに、子育ては夫がメインで関わってくれていて娘は超パパっ子です)
「妥協」や「諦め」は必要な手段だったけど、朝起きて散らかった部屋をみると、ずっと昨日の続きを生きてる感覚なんですよね。
家が整っていないと、心も生活もなかなか整えるのは難しいと感じてはいて。
夫からは「仕事を手放してほしい」と言われることもありました。
でも、フリーランスとしてクライアントさんからお仕事をいただけることは本当にありがたくて。
「せっかく続けてきた仕事を、ここで手放していいのかな」
「一度離れたら、もう戻れないのでは?」
「シングルインカムでは家計が厳しいし…」
そんな不安もあり、なかなか決断できませんでした。
とはいえ、家庭がまわっていないのも事実。

夫婦の関係も少しずつギスギスして、お互いに余裕がなく、毎日どこかピリピリするように。
このままではいけない。
家族の暮らしを立て直さなくては。
そう思い、クライアントさんにできるだけご迷惑がかからないよう、少しずつ案件を整理していきました。
ひとつ終えて、またひとつ終えて
気づけば、抱えていたお仕事はゼロに。
主軸を家庭に置くと決めたとはいえ、しばらくは「焦り」が消えませんでした。

家族のための前向きな決断だったことは間違いない。
でも、自分の中で納得できるようになるまでには、少し時間が必要だったように思います。
仕事をしていない自分には価値がないように感じてしまったり。
仕事で活躍している同世代の方を見て、胸がざわざわしたり。
「私は何をしているんだろう」と思う日もありました。

けれど、仕事を手放したことで、見えてきたものもありました。
娘とゆっくりごはんを食べる時間。
公園で、急かさずにどんぐり拾いに付き合う時間。
部屋を少しずつ整えて、家族がほっとできる空間に戻していく時間。
いつもなにかに追われていた感覚がゆるんでいくと、
自分の気持ちもつかみやすくなって、大切なことが見えてきて。

なにより、
仕事と家庭、どちらもMAXで頑張れるほど私は器用ではないんだ、と思い知らされました。
40代になって感じるのは、体力にも、気力にも、時間にも、限りがあるということ。
20代、30代の頃のように「頑張ればなんとかなる!」だけでは乗り切れない場面が増えてきました。

だからこそ、何を大切にしたいのか。
今の自分にとって、何を残して、何をいったん手放すのか。
その選択が、とても大事になってくるのだなと感じています。
仕事を手放したことは、決して「諦め」ではありませんでした。
むしろ、家族との暮らしを立て直すための、私なりの前向きな選択だったのだと思います。

そして今、
娘も少しずつ成長し、私自身もまた「働くこと」に気持ちが向くようになってきました。
以前のように、無理をして全部を抱えるのではなく、今の暮らしに合う形で、少しずつ。
自分のペースで、また仕事との距離を取り直しているところです。
手放すことは、終わりではなくて
次の自分に合う形を探すための、ひとつの余白なのかもしれません。

LEE5月号を読みながら、そんなことを改めて感じました。
40代。
何かを手放すことに、少し勇気がいる年齢でもあります。
でも、手放した先にしか見えない景色も、きっとある。
今の私にとって「前向きに手放す」とは、
自分と家族が、それぞれ心地よさを感じられる暮らしを選び直すこと。
そんなふうに思っています。
最後までお付き合いいただき
ありがとうございました。
074 まみぃでした♪
074 - まみぃ
ライター / 神奈川県 / LEE100人隊
44歳/夫・娘(3歳)・猫2匹/手づくり部・料理部・美容部/インテリアやファッション、美容が大好きなインドア派。40代になってファッション迷子に。LEEを参考に、毎日がわくわくする大人メイクやファッションを模索中です。プチプラ率多め、きれいめカジュアルなテイストが好き。生活や心を整えるために手帳を活用しはじめて数年、すっかり沼にハマっています。40代からの自分をどう組み立てていこうかな?と理想をふくらませる時間が楽しい……!おうちでまったりが好きなので、心地よい空間づくりを意識しています。
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