こんにちは!LEE100人隊No.080のくるみです!
ゴールデンウィーク明け、私が体調崩したり、子供が発熱したり…ドタバタしていたのが少し落ち着いてきました。疲れが出て体調が出やすい時期、皆さんもお体大切にお過ごしくださいね。
さて、春に行った旅行の記事の続編です。ちょっと間が空いてしまいましたが、百人一首競技かるたの聖地・近江神宮&勧学館と、滋賀・大津を舞台にした小説「成瀬は天下を取りに行く」シリーズのゆかりの地を巡る1泊2日の旅の後編です。
後編では「成瀬」シリーズの聖地を巡ります(ブログ掲載許可をいただいています)。「ちはやふる」聖地がメインの前編はこちらをご覧ください♡
「成瀬シリーズ」とは
成瀬シリーズとは本屋大賞を獲得した「成瀬は天下を取りに行く」、その続編の「成瀬は信じた道を行く」「成瀬は都を駆け抜ける」の3部作で、滋賀県大津市を舞台に、ちょっと変わった少女・成瀬あかりの中学~大学までの日常を描く青春小説。

成瀬は高校競技かるたの強豪・膳所高校かるた班という設定で、「ちはやふる」についても作中でチラッと言及されているなど、リンクする部分もあります。
私も3冊とも読んだのですが、とてもさわやかな気持ちになる小説でした。
成瀬はとても自由で、自分のやりたいことにまっすぐ。でも、その自由さは他人を傷つけず、ちゃんと人の意見にも耳を傾け、不器用なふるまいの中にもやさしさや思いやりが感じられます。友達を大切にする気持ちや、人を思うまっすぐな心に、何度もじんとさせられました。
自分らしく生きるって実はすごく難しいけれど、成瀬は悩みながらもいきいきと前に進んでいきます。その姿に励まされたし、ときどきふと口にする本質的な言葉に、はっとさせられることも。
読みやすい文章で、思わず成瀬の魅力に引き込まれてしまう素敵な物語でした。
そんな成瀬シリーズには、大津市に実在する場所や、モデルにした場所が多数登場します。
ここからは大津で楽しめる成瀬スポットを怒涛の勢いでご紹介します!
膳所駅周辺
難読地名「膳所(ぜぜ)」。成瀬シリーズを読んで知りました。飛鳥時代にこの地域が天皇の食事を司る場所だったことに由来するそうです。
そんな膳所駅周辺には成瀬のスポットが多数あると聞き、夕食後に寄ってみました。
するとさっそく駅で成瀬と親友の島崎がお出迎えしてくれて、長女は大喜び!「世界から膳所へ!」は物語を読むとなるほどと思うキーワードです。

膳所駅を出たところには、成瀬のマンホールがあります。
100人隊デート風に記念撮影(笑)

踏切を渡ると、物語の主要な舞台となる「ときめき坂」です。

坂の途中にも、タイアップした看板が設置されていました!

フレンドマート大津テラス店
作中で成瀬がアルバイトする「フレンドマート大津内出浜店」のモデルとなった「フレンドマート大津テラス店」にも、成瀬等身大パネルがあると聞きつけ訪問。

平和堂の制服に身を包んだ無表情の成瀬が、なんだか長女に似ています。笑
物語では、このお店の「お客様のお声」のカードが重要な役割を担うのですが、なんとここには「読者様のお声」を書くことのできるカードと掲示板が設置されていました!

TSUTAYA BOOKSTORE Oh!Me大津テラス店
フレンドマート大津テラス店の2階にはTSUTAYAが入っているので、ついでに寄って行くことにしました。多少成瀬がフィーチャーされてるといいなくらいに思って立ち寄ったのですが…

しっかり成瀬コーナーが!しかもよく見ると…

サイン本がありました!!!
長女は文庫版を持っていなかったので、記念に購入。そのほかに成瀬のバッジやクリアファイルもあって大興奮。熟考を重ねTSUTAYAで購入した成瀬グッズはこちらです。


Oh!Me大津テラスの入り口付近にもパネルが設置されていて、ここだけでもかなり満喫できました。

ミシガンクルーズ
2日目は小説でも登場するミシガンクルーズへ。成瀬が乗ったものと同じ11:00~の90分コースに乗船しました!

古き良きアメリカを思わせる、ミシガンのクラシカルな外観。
右側の大きな赤い外輪を動力に走る、日本最大級の外輪船です。船内ではミシガンクルーによるショーも行われ、景色だけでなくエンターテインメントまで楽しめるクルーズでした。
中でアフタヌーンティーや食事を楽しむプランもあり、まさに琵琶湖観光の王道!といった感じで、またぜひ乗りたいです。
近江牛コロッケ定食
クルーズ後のランチは、成瀬が食べた近江牛コロッケ定食と決めていました!場所は「浜大津アーカス」の中にあるフードコート「おいしや」さんです。

ボリューム満点でおいしくいただきました◎
他にも聖地がたくさん
成瀬がチーズバーグディッシュをリピートしている「びっくりドンキー大津店」や、

成瀬の親友である島崎おすすめのパン屋さん「よりみちパン」、

ときめき坂商店街の美容室プラージュや、馬場児童公園など、成瀬の聖地は比較的コンパクトな範囲に集まっていて、効率よくたくさん巡ることができました。
成瀬の聖地を巡ってみて「地元」について考える
小説を読んでいると、成瀬の強い地元愛がひしひしと伝わってきます。
商店街や公園やスーパー、そして全国チェーンのびっくりドンキーでさえ、成瀬の視点を通すことで特別な場所として輝きはじめるのです。自らそこを訪れてみることで、その輝きを追体験したような感覚になりました。
私自身も名古屋という地方都市で育ち、一度は東京で暮らしたものの、今また同じ場所で子育てをしています。それなのに、成瀬ほど明確に地元を愛したり大切に思った記憶はなく、当たり前にそこにあるものとして受け止めていたように思います。
だからこそ、「地元ってなんだろう」と、今回あらためて考えさせられました。
好きなところもあれば嫌いなところもあるけれど、そこは間違いなく子ども時代の大切な思い出の舞台であり、私だけの物語が積み重なった場所のはず。もっと堂々と愛してもいいのかも、と思ったのでした。
そして子どもたちにとっても、地元の街で過ごした日常がいつか、成瀬の物語のようにきらきらと輝いてくれたらいいなと思いました。
最後に
長女の希望で計画した今回の滋賀旅行。
自分の好きなものをテーマに旅をする楽しさを改めて感じることができました。
事前にちはやふると成瀬シリーズを全巻読むのは大変ではありましたが、その分物語の世界にしっかりと浸ることができ、子供と楽しさを共有することができたのもよかったです。
長くなってしまいましたが、最後までお読みいただきありがとうございました!
080 くるみ
080 - くるみ
パート / 愛知県 / LEE100人隊
42歳/夫・娘(10歳・7歳)/手づくり部・料理部・美容部/ソーイングが趣味で、主に子ども服や小物を作っています。布屋さんでかわいい布やリボンを集めることや、手づくりマルシェをめぐるのも楽しみのひとつ。服も好きで、気分の上がる1着に出会えると嬉しくなります!仕事中心だった日々から少しペースを落とし、今は衣食住を大切に、心豊かな暮らしを模索中。「好き」を大切にしながら、日々の小さなときめきを共有できたら嬉しいです。身長161㎝。
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