おでかけ部

直感のまま動いた旅で見た景色/隠岐島への旅と道中のこと

  • 070 おーたむ

2026.04.17

  • 1

この記事をクリップする

LEE最新号の5月号、少しずつ読んでいます。

気になる特集がいろいろありましたが、心揺さぶる「テーマのある旅」(P122〜)で皆さんの旅の様子が興味深く、じっくりと読みました。

そしてこの特集の中で隠岐島諸島へ行った旅のことを掲載いただいて旅のことを思い返していました。

自然に身を委ねる旅

隠岐島へ行こうと決めたのは、知人が行くという話を聞いたことがきっかけでした。今まで自分の視界に全くなかった場所。だけど話を聞いているうちに私も行ってみたいと、心がザワザワ。もう心は決まっていました。このチャンスを逃したら行くことはないかもしれないと思い、現地で合流して同行させてもらうことに。

ただ調べてみると、私の住んでいる場所から隠岐島までは電車とフェリーを乗り継いで片道10時間かかるという事実。想像していた以上に時間がかかってしまうという現実に一瞬怯んだものの、行きたいという想いは変わりませんでした。

それは、全く知らない場所に行くことで自分が見たことのないものを見てみたかったから。何があるのか、何に出会えるのかは分からないけれど、普段の生活では見れない景色や得られないものがある。そしてそれが今の状況を変えてくれるはずだと、自分を動かしたのだと思います。

移動時間、何してた?

隠岐島への旅は2泊3日。ただ1日目に隠岐島諸島に辿り着くことは時間的に難しく、前泊して2日目に隠岐島の海士町に到着するスケジュールで動きました。

1日目は徳島を出発して高松(香川県)へ。そして岡山、鳥取県の米子までと3本の列車を乗り継ぎ、米子駅に到着したのは15時ごろ。その日の移動は約6時間。

やっと着いた!米子駅

移動中は列車の中から流れていく景色を眺めたり、ぼーっとしたり、時々考え事をして頭に浮かんだことをノートに書き出したり。持っていった本を読んだりコーヒー飲んだり気の向くままに。

変わっていく景色を見ているだけでも心地が良く、また乗り換えもあったので場所が移り変わっていくのを実感できて、思っていた以上に快適で楽しかった。何もせずゆっくりと流れていくのを感じる時間がとても新鮮でした。

やることを旅先で決める

ちなみに初日に滞在した米子には、あえてやることを決めずに向かいました。夕食を食べるお店は少し探していたものの、それで良いのかどうか迷いもあったので。到着してから決めるくらいで良いかなと。

そして到着後に街を散策しようと地図を見てみた時、目に止まったのが美術館。調べてみたら「さくらももこ展」がやっていることがわかり、すぐ向かうことに。

旅先で出会えるなんて思ってなかったけれど、遭遇できたことがとても嬉しくて、ゆっくりと鑑賞。

それから帰り道に食べるものを買って、ホテルで夕食。のんびりしつつ翌日の移動の時間や予定を確認するといった感じで、ゆっくり思うままに過ごしました。



非効率をあえて選ぶ

翌日はまず早朝に米子駅近くのホテルから隠岐島へのフェリーが出発する七類港という港まで移動するのですが、ここで迷ったのが港までの移動手段。電車に乗るかタクシーで向かうのか。

電車で行くとなると、米子駅から境港駅まで1時間。そこから待ち時間を挟んでバスで港へ。そうするとかなり朝早くから動かないといけないし、乗り継ぎの合間の時間が結構長くて思っている以上に時間がかかりそう…。タクシーなら半分の時間で行けるし、その分ゆっくり寝られるのだけど。どうしよう…。

起きてすぐ撮った写真

時間は確かにかかる。待ち時間も多い。けれどここまで時間をかけてきたのだから、そのまま自分の足で動きながら景色をたどってみようと、電車で行くことに。頑張って早起きをして駅に向かいました。

ですが、ここでびっくり!目的地に向かう境港線のホームで遭遇したのは、ゲゲゲの鬼太郎の列車。

境港駅にあの有名な水木しげるロードがあることは知っていたのですが、米子駅から鬼太郎列車に乗れることは全く知らなくて。見た途端にテンション爆あがり!思わず写真もたくさん撮ってしまうほど。

タクシーで行っていたら出会えていなかった鬼太郎列車。

車内にもキャラクターがたくさん描かれていて、シートまで雰囲気バッチリ。

車両ごとに違うキャラクターと出会えますが、私は鬼太郎車両に☺︎

境港駅での乗り継ぎの合間には、水木しげるロードを散歩。

効率は良くなかったかもしれないけれど、ゆっくりと向かったことで生まれた時間に、思わぬ出会いや楽しみがありました。

行き先は人に委ねる

そして列車に揺られ、バスに乗り継ぎ、港からフェリーに乗り、ホテルを出てからすでに6時間越え。ようやく目的地の隠岐島諸島の海士町に到着。

島では現地に住んでいる知人の知り合いが案内してくれる予定だったので、全面的に頼らせていただき、行き先は全てお任せすることに。

小型の連絡船に乗って隣の西ノ島へ移動し、いくつかの場所に行ったのですが、そこで見た景色は生涯忘れることのないくらい素晴らしいものばかりでした。

調べて出てくる情報はどこか偏っていたり限られていたりするので、頼るべきは何よりもその土地のことをよく知っている人。

自分だけでは知り得ないディープな場所や美味しいものにたどり着けるし、それがユニークでかけがえのない思い出になるなと感じています。

一人では絶対に辿り着けなかった旅と景色のこと↑

旅に出て気づいたこと

改めてこの旅のことを振り返ってみて思うのは、私はこういう時間を強く欲していたのだなということです。

情報をたくさん入れない。いろいろ詰め込まない。時間と景色の流れを感じながら、起こったことをそのまま受け入れる。

時間をかけて遠くに行くことで、出会えることや見える景色。得ることができる感覚。そういうものを旅の間ゆっくりじんわり、体に取り入れていたのだなと。

そんなことを思いました。

見たことのない景色を見るために。

直感で動いてみる旅へまた出ていきたいと思います☺︎

【070.おーたむ】

070 - おーたむ

自営業 / 徳島県 / LEE100人隊

43歳/夫・娘(11歳)・息子(9歳)/料理部・手づくり部・美容部/趣味は読書と散歩。素朴で美味しいもの、自然の中で過ごす時間が大好きです。自宅は古いビルのワンフロアをリノベーション。身近にあるわくわくを見つけながら地方暮らしを楽しんでいます。視野を広げつつ自分に正直に、あそびを大切に。心が動いたことをシェアしながらLEE100人隊3年目も歩んでいきます。

この記事へのコメント( 1 )

※ コメントにはメンバー登録が必要です。

Category

  • 今日のお買い物
  • 今日なに着てる?
  • 美容部
  • 手づくり部
  • 料理部
  • おでかけ部
  • 暮らし発見
  • 今月のお題
  • まとめNEWS

LEE100人隊の広告に関するお問い合わせはこちら

お問い合わせ

LEE公式SNSをフォローする

閉じる

閉じる