肥料をまぜる、畝をつくる。畑をはじめて一週間。
苦土石灰を混ぜ一週間。その間、YouTubeやらネットで調べるもあまりの情報の多さに目をやられしょぼしょぼ、頭もぷしゅぷしゅさせていた。わかるようでわからない。何が正解なのか。ざっくりとした工程とぼんやりとしたイメージを携え、家族3人で3月まんなかの気温13度の畑へと向かう。
とにかく手を動かし、とにかく遊ぶ!
「好きなもの」よりも収穫してみたい!を優先し、春菊、ガーデンレタス、小松菜、にんじん、ルッコラ、ラディッシュの6種類、種の袋に初心者マークの付いているものを端から選びまずはこの野菜たちを育ててみようと決めた。まだまだまだまだ覚束ない手でスコップを握り、肥料を混ぜながら畝の小山をつくっていく。なんとなくつくっていく。息子は夫が熱心につくる小山を「ざっくん、ざっくん」言いながら崩したり、畝の間に挟まりながらけらけらと転げていた。土を泳ぐ小さな人間はどこまでも澄んでいて清いなあと思った。

大先輩からの大事すぎるアドバイス
調べた事や他の畑を真似てせっせと畝をつくっていると、隣の畑の大先輩が声をかけてくださった。ありがたいことに畝づくりについて親切にアドバイスをくれたのだった。
🌱畝間を深く掘りすぎると水がたまってしまうこと
🌱この区画は角だから通路部分や隣接部分には畝間をつくらなくても大丈夫だということ
すぐさま教えていただいた通りに修正を加え、不躾ながら栽培しようと計画している6種類に野菜の育て方について質問させていただくと、快く教えてくださった。その中でも特に肝心であったのが、全ての畝に春の野菜を植えてしまうと夏野菜の苗を植え付ける時期と被り行き詰まる、という超初心者丸出しの盲点だった。あぶないあぶない、危うく水々しいぷりぷり夏野菜の栽培を逃すか、ちびっちゃい春の葉物を泣く泣く刈り取らなければならなくなってしまうところだった。
「自由でいいんだよ、自由で。」
大先輩は矢継ぎ早に質問するわたしにこう答えた。「自由でいいんだよ、自由で。」続けて「畑は自分の好きなようにやっていい。正解なんてないんだよ。」と優しく伝えてくださった。その言葉に救われ気楽になりつつも、自分の意思と想いをしっかり持ってつくっていきたいとも感じた。15㎡の自由とおもしろさがこれから待っているのかな。次は種を植えていく。

008 - つかごん
主婦兼イラストレーター / 東京都 / LEE100人隊
33歳/夫・息子(1歳)・ミニチュアダックス/手づくり部・料理部・美容部/描いたり、つくったり、伝えたりのお仕事をしています。ゆるっと子育てをしながら暮らしと表現のあいだを探る日々を送っています。自分の感覚を大切に「LOVE!」と思った物事を気張らずに綴ってゆければと思っています。つくり手やデザイナーさんの想いがこもっている物や作品が好きです。身長160cm。
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