暮らし発見

【小川哲さん『言語化するための小説思考』】「小説思考」のエッセンスを「ブログ思考」にも取り入れたい【読書記録】

  • 066 あまなつ

2026.03.03

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小川哲さん『言語化するための小説思考』(講談社)を読みました!

言語化するための小説思考 小川哲 小説
装丁をよーくみると、本書の目次が曲線で描かれています

■ 小説を書く上での技術ではなく、考え方について書かれた作品

私は小川哲さんの紡ぐ日本語が好きです。
情報量を過不足なく伝えているのに、限界まで無駄がそぎ落とされていて、そこに美しさを感じるんですよね。例えるなら、まるで冷たい水のよう。
雑味がなく、心にすっと入ってきて、身体に染み渡り、脳が冴え渡るような感覚に陥ります。

そんな小川さんの思考が世にオープンになっている!気になる!と、書名に惹かれて手に取った本書。
小川さんが小説を執筆したり読んだりする際に考えていること、感じていることが書かれています。いわゆる巧い小説の書き方・技術を記した本ではありません。

小川さんの小説は、最近ではNo.086 かぼすさんが『君のクイズ』を紹介されています。
今年映画が公開予定だそうです!私もチェックしたいと思います。

■ 「小説思考」から、ブログを書くときに心にとめておきたいことを学ぶ

小説の話を前提とした本書ですが、その中でも100人隊のブログの記事を書く上でも取り入れたい考え方がたくさん記されていて、メモを取りながら読みました。

特に印象に残ったのは「何を」、「どう」書くかの大切さについて。小川さんは本書の中で、「何を」=認知、「どう」=技術であり、小説の面白さはその掛け算であると述べています。
これは100人隊のブログを書く行為に当てはめると、「何を」=記事にすべき対象の認知力(何を取り上げるか、それに対してどう感じたか)、「どう」=読者の方がいいなと思ってくれるように伝える文章力、になるのかなと考えています。

掛け合わせが大切で、どちらか片方だけが突出していても魅力のない記事になってしまう・・・・・・

私は100人隊の活動をしていく上で、「興味を持ってもらえる記事をかけるよう、文章力を磨きたい」と考えていたのですが、本作を読んで何を取り上げるか、それに対してどう感じたか、自分の認識や心の内と丁寧に向き合うことも大切にしていきたいと思いました。

拙い感想となりますが、どなたかの参考になれば嬉しいです。

No.066 あまなつ

066 - あまなつ

会社員 / 愛媛県 / LEE100人隊

35歳/夫・娘(2歳)・息子(0歳)/手づくり部・美容部/育児休暇取得中の会社員です。好きなことは、読書、観劇(お休み中)、国内の史跡めぐり。LEEで紹介される丁寧で上品な暮らしが、永遠の憧れ。現実は毎日くたくたになり、ひーひー言いながら生活をまわしています。家族の笑顔が何よりの活力です。LEE100人隊でのご縁を大切に、みなさまの暮らしに少しでもプラスになる情報をお届けできるよう、精一杯努めてまいります!身長158cm、骨格はストレート。

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