「久留米絣」をご存知ですか?
私の住む福岡県にはいろんな織物がありますが、おそらく一番有名なのは、「博多織」。次いで名前が挙がると思われるのが「久留米絣」です。
江戸時代から続く、12歳の少女が編み出した技法による織物です
久留米絣は、江戸時代後期より福岡県の筑後地方で作られている織物です。藍色に白の絣模様が特徴なのですが、この模様を出す技法を編み出したのは、当時12歳の少女「井上伝(でん)」。

なんでこんな由来を知っているのかと言いますと、学校の授業で習ったからです。しかもその授業があったのは、私が彼女と同じ年であった12歳のときで「今の私と同い年のときにこんなん作ったと!?すごかー!」と子供心に感動したので印象に残っています。
筑後地方は伝統工芸品の宝庫!
ちなみにですが、久留米には「籃胎漆器(らんたいしっき)」という、久留米絣と並んで有名な伝統工芸品があります。先日福岡出身のacchaちゃんがご紹介されていたのですが、久留米を含む筑後地方はいろんなジャンルの伝統工芸品がたくさんあるエリアです。
八女では手すき和紙や仏壇、大川では家具や組子細工(JR九州の「ななつ星」の内装にも使われています)などなど…。今でも職人の技術が受け継がれている地域です。
久留米絣の老舗「野村織物」のハギレをゲットしました♪
昨年の話になるのですが…。博多阪急のイベントで、久留米絣の小物などが販売されていました。その中に、久留米絣のハギレの詰め合わせが。まったく縫い物とか得意でないのに、「ピアスを作ったりするのに良さそうだなぁ」と、つい衝動買いしてしまいました。

で、寝かせてしまい…。
ようやく重い腰をあげました
ある日、愛用していたカーディガンのボタンがひとつ取れてしまいました。

ハート型のボタンで、似たようなボタンは手元にない。というか、そもそもボタンがハート型なのには気づかずにネットで購入したもので、届いてみて「えっ…」となったのです。いつかボタンを替えたいと思っていたのを放置して着ていました。これはいい機会だ、ということで、ようやく取り掛かることに。
久留米絣のボタンにしよう!
ここで、例のハギレの登場です。小さなハギレなので、これでくるみボタンを作ろう!と思いたち、ダイソーでくるみボタン製作キットを購入してきました。
【DAISO(ダイソー)】製作キット付きくるみボタン(22mm 15セット入)110円

誰でも簡単にくるみボタンが作れる、ダイソーのキット。TB いちこさんがヘアゴムを作られたクリップに登場するものと同じです。
ほかにもサイズは27mm、38mmがあります。

普段ハンドメイドものはセリアで購入することが多いのですが、セリアのくるみボタンキットはボンドで付けるタイプ。ちょっとコツがいるので、手先不器用な私はダイソーのものを使っています。
作り方は超・簡単!
このくるみボタン、作るのがとても楽しいんですよ…。以前あまりの楽しさにくるみボタンを量産し、ヘアゴムを作ったりしていましたが…。髪を切ってしまってからはヘアゴムが要らなくなってしまい、くるみボタン作製は自粛しておりました。久々に作っていきます♪
①台紙の大きさに布を切ります
几帳面な方は、チャコペンでかたどって切ると思いますが…。どうせ端は入れ込んで見えなくなるので、私は型紙を布に当ててざっくりそのまま切ります。

②打具台に切った布とパーツを乗せます
シリコン製の打具台に、先ほど切った布を乗せて

丸っこいパーツを上から乗せます。

③布を中に入れ込み、もうひとつのパーツを被せます
端を綺麗に中に入れ込むのですが、ここで仕上がりが決まるので丁寧に。

④打具で「ギュッ!」と押し込みます
出っ張りのあるパーツを被せたら、打具でしっかり押し込みます。斜めになると失敗するので、真上から力をかけて一気に!

⑤完成!

簡単にできますよね。ついつい何個も作りたくなる…!カラフルにするか悩んだのですが、同じ色味で統一しました。
完成したボタンをカーディガンに付けていきます
元々ついていたボタンを全部外し、作ったくるみボタンに付け替えていきます。

ちょっとポップな仕上がりに!
まずは元々のボタンの写真を。

そして付け替えたのがこちらです。

チェック柄の部分を一番目立つ上に持ってきました。こういうセンスが皆無なので、バランスが難しかったですが、結構いい感じな気が(自己満足)♪
着てみました…が、ボタンのサイズにはご注意ください

えー…一点誤算だったのが、ボタンのサイズ。一番小さいものを購入したのですが、それでもこのカーディガンのボタンホールにはギッチギチでした…。なんとか通ったので良かったですが、ここは確認しておくべきでした。
春先に、これまで以上に活躍してくれそうです
ボタンを付け替えて、ボタンがアクセントになるカーディガンへと生まれ変わりました。紺色なので、デニムシャツと合わせたりしたいな〜なんて考えています♪

地元の伝統技術の良さを再確認!
久留米絣は近年おしゃれなアパレルを制作しているところも増えていまして。ですが伝統工芸品、とても物はいいのですが、いきなり手を出すにはちょっと躊躇するお値段(でも、「うなぎの寝床」という久留米絣ブランドのパンツ、めちゃくちゃかわいいんですよー!ご興味あればぜひ検索してみてください)。
お手製くるみボタンなら非常に簡単お手軽お手頃。キットの110円とハギレ代だけで、地元の歴史ある伝統技術を身近に感じられます。

全国津々浦々、有名な織物はたくさんありますので、みなさんもお住まいの地域やご出身地の織物でくるみボタン作りをぜひ。ハギレは地元のイベントなどで販売されていることが多いですよ!
ここまでお読みいただき、ありがとうございました♪

040 - きな
事務職 / 福岡県 / LEE100人隊
40歳/夫/手づくり部・料理部・美容部/福岡生まれの福岡育ち、地元ネタ多めの2年目隊員です。飲むこと食べること大好き!そして収集癖あり(うつわやキャラものなど)。プチプラファッション好きです。趣味は食べ歩き、ドライブ、神社仏閣巡り、コスメ探し。釣りやキックボクシングでストレス解消しています。今年度もたくさんの「これ、いいな!」をみなさんとシェアしていけたら嬉しいです。
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