【読書記録】伊坂幸太郎『死神の精度』

  • 023 しー

2026.03.05

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こんにちは、023 しーです。

2026年は、読書記録も精力的に書いていきたいと思っています。

伊坂幸太郎さんの本

これまで私が読んだ伊坂さんの作品は、20代の頃に読んだ『重力ピエロ』だけでした。

と言うことは、約20年前…(時が経つの早すぎて怖い)

この20年間、伊坂さんは新作を発表し続けていて

その多くが話題作になっていたので、何度か手に取るチャンスはありましが、

読了までには至っていませんでした。

死神の精度

知り合いの強い勧めから、手に取った作品『死神の精度』

死神の千葉が仕事の一環として、死の予定がある人間を調査し、その可否を判定していくお話です。

人の姿となった千葉が、登場人物たちと一週間を共に過ごすことで、死を判定するための調査を行うのですが、

その一週間の物語が千葉の視点から書かれていて、

6人の調査対象、それぞれの人生の最後となる(かもしれない)一週間の物語が短編集のように収められています。

物語とは関係ありません

「死」をテーマにした本なのに

実に淡々とした死神千葉とどこにでもいそうな登場人物たちとの交流は、微笑ましささえ感じるくらい。

千葉との出会いを経て、少しずつ変化していく調査対象者の人生、まさかその先に「死」が待っているなんて忘れてしまうけれど、

読後には、人生が少し動いたことこそが、”人生を閉じるための、前準備だったのかも”とも思えてきます。

ラブストーリーであり、ロードノベルであり、ミステリであり、ヒューマンドラマでもあり、

しかも、それぞれ読み応えがあり、ほとんど物語同士が関係せず独立しているので、

ちょっとした空き時間に読むことができて、忙しい人にもおすすめできます。

なんと、私が初めて読んだ『重力ピエロ』の登場人物も出てきます。(これは運命的!)

これを機に、また、伊坂さんの本、挑戦してみたくなりました。

ではー。

023 しー

023 - しー

主婦 / 奈良県 / LEE100人隊

43歳/夫・娘(8歳)/手づくり部・料理部・美容部/山も谷もない人生ですので、日々の何気ない出来事、自分の好き(読書、コーヒー、植物など)を綴っています。大好きな布小物作りについてや下手なりに作る料理もたまに。趣味でもあるお出かけは、美術館・博物館巡りなどの文化系が多めです。非日常の旅行もたくさんアップしていきたいです。ファッションは、低身長・40代のおしゃれを鋭意勉強中!LEEを通して、成長していきたいです。

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