こんにちは。acchaです。
器のくくりで大丈夫だろうかと思いながら、
器と共に欠かせないということで。
結婚以来、我が家でずっと愛用していて、
昨年3代目を迎え入れた「お箸」があります。
竹を編み上げ、塗りを何層も重ねて作られる。
福岡県久留米市の伝統工芸品「籃胎漆器」
井上らんたい漆器 丸箸

天然竹をすべて手作業で編み上げ、漆をぬり重ねて作られたお箸です。
籃胎漆器、
初めて聞かれた方も多いかもしれません。
竹を切り出して編み込み器や箸などを成形し、
その上から竹の編み目を消さないよう、
何層にも漆塗りを重ね、模様を出す際は、
最後にその漆を削って研ぎ出すという、
珍しくて複雑な工程を経てできあがる、
私の故郷、福岡県久留米市の伝統工芸品です。
伝統を踏襲しながらも、現代の暮らしに合わせた商品も。
籃胎漆器といえば、茶器やお盆などの
いわゆる工芸品が主要な作品で、
実家では、お盆や茶托、菓子器などを
使っていて、昔から馴染みのある工芸品の
一つではありました。

竹の編み目がほぼ平らになるくらい、塗りが幾重にも施されています。
こちらは編み目模様を出すために漆を削り出した、艶消し仕上げのものです。
湯呑みは出雲の出西窯のもの。(てこぽこさんが今月素敵な器を紹介されています。)
お箸なら、工芸品を気軽に日常づかいに。
結婚してまもない頃、帰省の際に
母と一緒に買い物で直営店へ訪れた際、
見つけたのがこちらのお箸。
これまでの籃胎漆器のイメージとは異なる
カラフルな色が目を引きました。

菓子皿は漆を削り花の模様を浮き上がらせたもの。
茶托は、極細の竹ひごを編み込んででいるのかな?気の遠くなるような繊細な工程です。
本格的な工芸品が多い中でも、
お箸なら手軽に日常に取り入れられます。
夫婦箸として母が買ってくれました。
カラフルな色が食卓に色を添えてくれる。
そこから15年近く、
我が家の毎日の食卓を彩ってくれています。

お茶碗は、前回の器のクリップでも少し登場した、波佐見焼の平飯茶碗。
初めは、
お箸といえば落ち着いた色のイメージが
あったので、派手かな?と思ったのですが、
落ち着いた色味になりがちな家庭料理に
鮮やかさを加えてくれて、
バランスを取ってくれる存在です。
表面の滑らかな凹凸が手になじみ、
経年とともに漆も徐々に薄くなって
竹の表面が見えてくるのもまた、
味があって気に入っています。

色は、前回はオレンジ。今回はコーラルピンクにしてみました。
てっぺんの塗装が剥がれたので買い替えたものの、まだ使えるし…と、愛着もあり、
なかなか新しい方をおろせずにいます。笑
箸置きは、波佐見焼の白山陶器、DESIGN MORIのペアの箸置きです。
ギフトとして、相手に合わせた色を選ぶのも楽しい。
お値段も千円台前半と手に取りやすく、
カラーバリエーションも豊富。
珍しくて話の種にもなるので、
ギフトとしても使用したことも。
直営店を訪れたときには、
竹を割って編んでいる途中の工程のものも
見せてもらいました。
すべて手作業というその技術と、
根気を要する工程の数々に驚きました。
それを知ると、愛着が湧き、
自然と丁寧に扱いたくなる気持ちに。
このような貴重な伝統技術が、
次の世代にも受け継がれていくといいなぁと
思います。
気づけば二人の娘の手の大きさも
大人のサイズに追いつき。
次は、娘たちも一緒にお店に行って
買い足そうかな。選ぶのが楽しみです。
年に数回、関東・関西の百貨店の
催事にも出展しているようなので、
機会があればご覧になってみてくださいね。
本日もお読みいただき、ありがとうございました。
031 - accha
カラーコーディネーター / 東京都 / LEE100人隊
41歳/夫・娘(13歳・11歳)/手づくり部・料理部・美容部/福岡出身。ファッション、雑誌を読むこと、読書、インテリア、お茶……日々の暮らしを彩るモノやコト、そして暮らしを快適にすることが大好きです。156cmの身長、ベーシックとトレンド、差し色、バランスのよいファッションができたらと心がけています。日々のストレスは野球観戦とバイオリンで発散。。子どもたちの手が少しずつ離れはじめた今、「丁寧な暮らし」に近づくため、時間・モノと上手に付き合いたい隊員2年目です。
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031 accha