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家族が抱える「依存問題」の糸口に|最近買った本

  • TB サナ

2026.02.23

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図書館でふと手に取った『家族・援助者のためのギャンブル問題解決の処方箋 ― CRAFTを使った効果的な援助法』。軽い気持ちでページをめくっただけのつもりが、気づけば真剣に読み込み、返却後には迷わず購入していました。

この本は、アメリカで生まれた支援モデル CRAFT(クラフト) を、家族向けにとても分かりやすく紹介しています。“専門書”というより、むしろ 家族のための実用書。読み進めるたびに「そうか、こういう考え方があるんだ」と何度もハッとさせられました。

後日購入した『家族のためのギャンブル問題完全対応マニュアル』もまた、とても良い本でした。
悩んでいる家族はどうしても不安になりがちですが、「こういう状況になったら、こう進んでいくのだな」と道筋が見えることで、まるで“お守り”のように心を支えてくれます。

依存症というと、どうしても「本人が自分の問題を認めて、治療に向かう様子」という視点で語られがちです。

メディアでも、生活に直結するために、極限状態まで進んでやっと治療につながるケースが取り上げられやすい。けれど、現実はもっと複雑で、もっと長い時間がかかります。

実際には――

  • 本人が依存を認めない
  • 問題に気づいていない
  • 家族や親族の意向がバラバラ
  • 周囲の関わり方で状況が変わる
  • 本人の嘘が多く、何が真実か分からない
  • どう動いても“思い通りにいかない”

こうした要素が絡み合い、何度か信じて対処したり促したりしても、「もう治らないのでは」と確信し治療を開始するまでに数十年以上かかるケース、一生そのままなのも珍しくないのかもしれません。

依存問題は、身内の中で静かに進行します。根本的な解決をしたくても、あちらこちらから立場の違う意見が飛んできて、そのたびに意向を尊重したり、時には自分を責めたり、責められたり。気づいたときには、心がすっかり疲れ切ってしまっている。

だからこそ、家族の視点に寄り添った本に出会えることは、「どうしたらいいのか分からない」そんな状態から、「まずはここから始めればいいんだ」と、「間違ってなかった」、「つぎはこうしよう!」少しだけ光が差し込むような感覚。

個人的には、図書館での偶然の出会いが、新たな知識や心持、具体的な対処を知り、さらにずっとモヤモヤしていたけれど自分の意見が正しかったことを肯定されているようでとても嬉しくなりました。

悩める、家族にとっての“最初の一歩”になることもあるのではないかと感じました。

TB - サナ

会社員 / 岐阜県 / LEE100人隊トップブロガー

37歳/夫・息子(12歳)・猫/手づくり部・料理部・美容部/心も身体も「柔軟だけど芯のある人」を目指しています。シンプルなものやことに惹かれます。趣味はヨガ(RYT500)や登山でお菓子作りも好きです。なるべく衣食住バランス良く暮らしたいなと思っていますが、日々は……。LEE100人隊の活動では、素敵なみなさんに暮らしを楽しむヒントをいいただいてます。本年度もどうぞよろしくお願いいたします

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