積読していた本です。
仕事で介護休暇について考えさせられることがあって、まだ先かもしれないけど少しどんなイメージかだけでもつかんでおきたいな、と思い手に取った本でした。
介護未満
介護未満ー。「要介護」と認定されるほどではないものの、確実に老いが進行していく父親の変化と、それに直面する家族の日常を描いたノンフィクションです。転倒、物忘れ、怒りっぽさ、生活能力の低下など、一つひとつは小さく見える出来事が積み重なり、「まだ大丈夫」「でも以前とは違う」という違和感が蓄積していきます。
介護制度の対象外であるがゆえに、公的支援に頼れず、明確な「役割」や「覚悟」も持てないまま、家族は対応を迫られます。著者は、父を心配しながらも苛立ちや距離を感じてしまう自分自身の感情を丁寧に言葉にし、「老い」と「家族関係」が静かに変質していく過程を丁寧に書いた本です。
家族って難しい
家族ってすごく難しい関係ですよね。頼りにできる部分もあるけど、それぞれの生活があり、ペースがあり、価値観も大きく異なる。
素直になんでも言えるからこそ、心地よいときもあれば、つい言い過ぎて険悪にもなりやすい。
でも支え合わなければいけない。支えてあげたいけどぶつかる。
介護に関する問題は家族関係に大きな変容をもたらす大きな出来事なのだと思いました。
ジェーン・スー流介護
突然やってきたSOSに対し、ビジネス書から学びを得る。「父が精神的&肉体的に健康で1日でも長く一人暮らしをすること」をゴールをきめ、3つの柱「健康的な食事」「快適な居住空間の確保」「体力づくり」と大切な点を整理。
次にできること、できないことの整理。
この2つを掛け合わせてサポートが必要なことを割り出し、トライ&エラーの繰り返し。
ここまで整理してビジネス的にとらているのが素晴らしい!とおもいました。
時代の恩恵を存分にうける
試行錯誤の上、ジェーン・スーさんは、様々なものを使いこなします。
・食事は冷凍もレトルトも取り入れる
・ウーバーイーツも使う
・タクシーアプリで予約をして送迎してもらう
・LINEで食事写真を送ってもらい、生存&栄養管理の確認
気に入る、気に入らないの問題はありますが、これだけネットのおかげでサポートできるというのに驚きました。
介護と育児は似ている、けど決定的に違う
子育てと似ているところは、
様々なバランスがあって生活が成り立つかどうか、ということ。
例えば、共働きは
実家との距離
自分の仕事のボリュームと残業
通勤距離
子ども自身の性格
夫の帰宅時間
頼れる人の有無
自分のメンタル、キャパ
ピラミッドのように少しでもバランスくずれたらアウト!という感じ。
介護も同様に
実家との距離
自分の仕事のボリュームと残業
通勤距離
親の性格と気持ち
親の経済状況
兄弟や親族との関係
頼れる人サービスの有無
自分のメンタル、キャパ
様々な事情、要因、気持ちが絡み合う。
決定的に違うのは、先が見えず、どんどんできないことが増えていくこと。
育児はしんどい時もあったけど、子どもの成長に伴い、本当に楽になる。(当時は気が付かなったけど・・・)
いつかくる介護。なかなかおもしろかったです。
TB - あお
会社員 / 埼玉県 / LEE100人隊トップブロガー
39歳/夫・息子(14歳・8歳)/フルタイムの会社員、ワーママ歴は13年目に突入。39歳でリモートワーク中心の会社に転職しました。平日はとにかく質素に疲れないように過ごし、土日は子ども達の試合を見に行ったり、カフェに行ったりアクティブに過ごしてます。趣味は読書、料理、インテリア。特技は家計管理。日々、自分の心と身体を整えるために、ジャーナリング、読書、ヨガ、ウォーキングや筋トレに勤しんでいます。骨格ストレート、イエベ秋。身長153cm。
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