先日40歳になりました。
そろそろ人生の折り返しを意識して生きていきたいなと選んだ本

自分にはない考えや視点ばかりでおもしろかったです。
著者の佐藤優さんは、外務省のラスプーチンと呼ばれていた
佐藤優さんは、作家・元外交官として知られる人物です。
外務省勤務時代にロシア問題を専門とし、その後の経験をもとに数多くの著作を発表しています。
佐藤さんは「外務省のラスプーチン」という異名を持ち、圧倒的な知性と読書量、そして現実を直視する冷静さを持つ方です。
佐藤優さん自身が、外務省でロシア問題を担った“かなりのやり手”だった一方で、
2002年に背任などの容疑で逮捕され、キャリアと自由を一度失う経験、腎臓の病気やがんなども経験しているからこそ、時間や命について重みがあります。
当たり前を疑うこと
第一章では、時間泥棒についての章なのですが、
資本主義では使う側が儲かり、使われる側は搾取されるという資本主義の歴史と構造。(利益の行く先)
主体的に選んでいるようで、実は社会構造の中で選ばされていること。(結婚やキャリア)
欲望を刺激され、不安をあおられるSNSなど。
普段ならあまり考えることがない、世の中の構造や歴史について書かれているので、興味深かったです。
自分の時間と他人の時間の切り分け
第2章は人生の再設計についてです。
仕事、家族の用事、友人からの頼まれごと。これらはすべて他人時間。自分時間との切り分け。
45歳からの仕事の引き算、定年後の働き方の考え。定年後はコンビニのアルバイトの時給を基準とし定年前と比べず「ゼロベース」に戻すこと。
田舎と都会暮らしのメリットとデメリットも具体的にかかれています。
コスパとタイパの真逆をいく
第3章と4章は後半戦、なにに時間を使うか、どう引き算していくかということが書かれています。
コスパとタイパが謳われる時代ですが、45歳からは「教養」が大切と書かれています。
教養はタイパとコスパの先にはなく、真逆なのです。
以前読んだ「なぜ働いていると本が読めないのか」という三宅香帆さんの本でもありましたが、読書はノイズが多く、すぐに欲しい情報へアクセスはできないのです。
しかし、教養は人間としての魅力を高めてくれたり、幅を広げること。やっぱり人生にかかせないと思いました。
印象に残ったこと、実行したこと。
SNSについて書かれているところで、SNSはいかに時間を奪うかということを軸に設計されており、短くて細切れな情報が絶え間なく更新されるものなので、読書のようになにか繋がるということもなく、情報のゴミのようにみえる、という著者の意見がありました。
私自身も1日の間で気づけばSNSを見ている時間が長く、子どもがいてもついダラダラ触ってしまうことを辞めたかったのです。
そのため、SNSに制限時間をつけてみました。今のところ、30分でアラートくるので、「もう30分経ってしまった」とハッとさせられ、ぱっとやめることができるようになってきました。
夜18:00~20:30は子どもの時間を大切にしたいと思い、休止時間の設定もしました。それでも触りたくなるので、スマホ依存気味だと自覚することができました。
もう一つは「やらないことリスト」をつくったことです。引き算の考えが大事、ということから、いつもやりたいことリストだらけだった手帳の中に、「やらないことリスト」を書いてみました。
すると、自分のしたくないこと、無駄に感じていることが言語化され、判断軸の輪郭がはっきりすることで、物事を判断するときに、このリストをみて、考えるようになりました。
人生振り返りたいときに、お勧めの一冊です。
TB - あお
会社員 / 埼玉県 / LEE100人隊トップブロガー
39歳/夫・息子(14歳・8歳)/フルタイムの会社員、ワーママ歴は13年目に突入。39歳でリモートワーク中心の会社に転職しました。平日はとにかく質素に疲れないように過ごし、土日は子ども達の試合を見に行ったり、カフェに行ったりアクティブに過ごしてます。趣味は読書、料理、インテリア。特技は家計管理。日々、自分の心と身体を整えるために、ジャーナリング、読書、ヨガ、ウォーキングや筋トレに勤しんでいます。骨格ストレート、イエベ秋。身長153cm。
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TB あお