こんにちは!かおりんです。
約1年半かかったリノベーション工事が2025年12月に完了しました。
築60年の私の実家を大切にしていきたい

もともと私の祖父母が昭和41年に建てた平家の一戸建て住宅。私は小さい頃から母と週末泊まりに行ったり、高校生からこの家に住み結婚するまでこの家に住んでいました。
土地に余裕があったため(すいません!このご時世ではほんと贅沢な話です。本当に感謝しなければ!)2回も増築をし、最後に増築&リフォームしたのは約20年前。

亡き母がいろいろ考えたシステムキッチンはIH(きっと安全性を考えてのことかと)や食洗機を導入していたり、リビングダイニングには床暖房(10年過ぎて故障し、何度か修理してもらいましたがもう最後はお金がかかるためあきらめました)を入れて、今思うととても快適な暮らしでした。
ただ私にとっては不満点がいろいろ…
・増築をしたことで広すぎて使用しない部屋が物置化してしまう
・耐震性の不安(縁側のある素敵な家なのですが、一部しかリフォーム工事をしていないため確実に壁が足りない。大地震がきたら潰れること間違いなし)
・断熱性の低さや縁側からの隙間風で未使用部屋のところは冬は極寒などなど

結婚する時に夫の仕事の都合で転勤族になるけれど、「いつかこの家に戻りたい」という私の願いは夫も理解してくれて、2022年の春に戻ってきたわけですが…
1.思い切って建て直す
2.この建物を生かしてリノベーションする
二人ですごく悩みました。
そんな時、家族ぐるみで時々遊びに来てくれる高校からの友達の旦那さんが「この趣きのある家を残せるなら残したほうがいい」と放った言葉にハッとさせられるのでした。
実は私、建て直すというのに心が動いてたんです。無駄に広過ぎるし(もう自慢にしか聞こえないですよね。汗)、シロアリ被害が深刻でリノベする価値があるのだろうか、下手したら新築と同額ぐらい費用がかかるんじゃないか?と思ってたんです。
夫もできたら生かす方向がいいんじゃないか?という考えだったので、友達の旦那さん(後に内装デザインで関わることになる)を通じて大工さんを紹介してもらい、現状を見てもらうことに。
場合によっては修復費用がかなりかかる可能性もあったので、家の図面や建物を見て見積もりを出してもらいました。
広過ぎる家をどう生かす?
増築を2回もしたので家族4人で住むには広過ぎるのですが、夫が仕事用の事務所が必要だったこと、私もいつか自分の教室スペースがほしいと思っていたため、一つの建物で二つのエリア分けをすること(現在、玄関が2箇所あります)で日々の生活はコンパクトな暮らしを実現可能に◎
子ども時代や転勤族で団地(マンションも)住まいを経験していたので、収納さえ確保できれば狭いほうが楽ちんで心地いいというのがあったので、その願いも叶いました。(いやそれでも約100㎡はあるから十分広い)

今回費用を抑えられたのは屋根部分だったそう。我が家は昔ながらの瓦屋根なんですが、祖母が生前、屋根を軽くするために土を落とし、瓦も新しく葺き替えていたので、そこを全く触らず済んだのは大きかったと。そして所々手を加えて大事にしている家だと大工さんが仰ってました。
家って生き物なんだなと感じ、より大切にしていきたいと思ったのでした。
仮住まいをしながら家を完成させる
打ち合わせを重ね、まずは仕事エリアから工事のスタート。基礎をコンクリートで補強し、不足している筋交いなども増やし、構造的な耐力もアップ、断熱材も入れてもらい以前の家とは別物に!
丸太をそのまま使った立派な小屋組を見せることも考えたのですが、そうすると空調の効率が悪くなり、断熱効果もなくなるので泣く泣く断念。
それが半年ほどかかり、それが終わったら今度は住居エリアから仕事エリアに荷物を移動して仮住まいがスタート。

シロアリ被害が思いの外ひどく(大事な柱を食べられてなかったのが救い)発生源を探すために家がスケルトン状態になってしまい、途中工事が中断したこともあって9ヶ月かけて住居部分が完成!
多分リノベで一番大変なのは、仮住まい問題かも…
今回我が家は先に出来た仕事エリアで仮住まいができたことが救いでした。(普通なら別にアパートを借りることになり、家賃がかさむことも)仕事エリアにはキッチンとトイレがあり、お風呂は仮設風呂をつけてくれたので生活が成り立ちました。ただ保温機能がなく1人目からだんだんぬるくなる…。次第に湯船にお湯を溜めてもなぁと半年ぐらいシャワー生活(時々娘とスーパー銭湯に行くのが楽しみだった)を送ってました。
寝るところも夫の仕事スペースが唯一フローリング(あとは全て土間)で布団4枚並べて寝るのでプライベート空間が全くなくて、受験生の息子のストレスが次第に溜まるのが少し大変でした。
現在の息子はというと、念願の自分の部屋ができてほとんど部屋から出ません。笑

冬休みにはかなり狭い部屋なのに友達4人を呼んでました。(よっぽど嬉しかったんだろうな〜)
私はずっと川の字で寝ていたのが当たり前で寂しくなるかなと思いきやすっごく快適!!布団からベッドになったこともあり、眠りの質が上がったかもしれない。

家族の程よい距離感、いろんな場所でくつろげる部屋作り

シロアリ被害や建物の老朽化で手を加えるところはたくさんあったので、唯一触らなかったのがリビングダイニングと納戸の窓のみ。
もともと家族4人で寝ていた寝室を子ども部屋として2部屋にわけてもらったり、全く機能していなかった応接間を夫婦の寝室とウォークインクローゼットにしてもらったり使いやすくしてもらいました。

子どもが中3と小6であと何年一緒に住めるかわからないけれど
・それぞれが「一人になれる場所」を作る
・お客さんを気軽に呼べる風通しのいい家
そんな家を目指しました。

家は3回建てないと理想の家を建てられないとよくいいますが、リノベの制限のある中でそれなりに満足した家になったと思います。(後から失敗点が出てくるかもしれませんが)

私の実家はいつもご近所さんや友人、親戚の集いの場でにぎやかでとてもいい思い出だったのです。
そんな思い出と共に、新しい思い出を作っていきたいです。
ようこそ我が家へ!ここから私たち家族の新しい家のはじまりです。
TB - かおりん
主婦・パン教室主宰 / 愛知県 / LEE100人隊トップブロガー
44歳/夫・息子(15歳)・娘(12歳)/手づくり部・料理部・美容部/やっと自宅のリノベーションが終わるので、新しい我が家に遊びに来てもらった気分でたくさん紹介していきたいと思います。食べることが大好きなので、美味しいものを食べたくて自然と料理やお菓子、パン作りも好きです。洋服はカジュアルが大好き。8年目もゆるやかにLEE100人隊を楽しみたいです。身長157cm。
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