暮らし発見

【花屋ウヴル OEUVRE 】特別賞とスワッグと、夫の反応

  • 017 みもざ

2025.12.27

  • 10

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「おめでとう。大人になって何か表彰されることって、ある? うれしいね。」と、母。

LEEパーティーがあった日の週明け、「で!?パーティーどうやった?」とテレビ電話をかけてきた、元 LEE読者の母の言葉です。

先月開催されたLEE パーティーで、私は「特別賞」を頂きました。
「100人隊応募の話 パソコンが不得手な私の場合。」
前編・後編と分けて書きましたが、その、後編のクリップが「今年、もっともじっくり読まれた。」ということで頂いた賞。

このクリップは「100人隊に採用して頂いたけど、パソコン壊れてる!『パソコン、買います!』と言った私に、夫が難色を示した。」という内容もあってか、「(賞をもらったことで)旦那さんの反応が気になる!」という声をチラッともらっていました。今日はそのご報告も兼ねて、それにまつわる諸々を綴っていきたいと思います。

さぁ、何と言って帰ろうか。

最寄り駅に着き、晩ごはんに約束していた とんかつを買って、早く家に帰らないといけないのだけど、「ちょっ、ちょっと待って。コーヒー一杯だけ。」と大荷物で入っても大丈夫そうな喫茶店で ひと息。今日あった出来事をひとつもこぼしたくない!と、ポーチに折りたたんで仕込んでいってたA4の紙を一枚出してきたけど、放心して、何も書けず。
かろうじて、大阪の家族のグループラインに「今日無事にパーティー行ってきたよ。特別賞を頂いたよ。」と送り、忘れないうちにと、先輩方に今日一緒に撮った写真を送ったり、メッセージを受け取ったり。

「さぁ、何と言って帰ろうか。」
去年の様に「今日は行かせてもらって、ありがとう。」と言いながら、荷物は寝室にサササっとしまう? いやいやいや、このお花、只事じゃないで。
「とったどー!」って、賞状出す?

そんなことを考えながら、そして今日の光景を思い出してはウルっとなりながら、左手にはパーティーで頂いたお土産の袋に、右手には貴重品を入れたバッグとサブバッグを肩にかけ、花束の紙袋にとんかつ。
タクシーに乗ってもよかったのでは?な出で立ちで、いつもの道を歩いて。

玄関入ってなんと言おうか決められないまま到着。鍵を開けて、ただいまー、と言いながらリビングに続くドアを開けました。

ひと言も、ふた言も多い私。

びっくりするような荷物を抱えて入ってくる私を見て、夫、

「また、すごいことになって帰ってきたなー。今年もなんか当たったん?」
「ジャーン!!」
(と言いながら、賞状をバーンと出す。)

「とったどー!」
「おぉー!」
「おめでとう。」
「お母さん、おめでとう。」(こども)

「おめでとう。」と言ってくれたとはいえ、何に対してもらった賞かはわからないわけで。
ここで、「ありがとう。あなたのおかげです。」で終わればいいのに、ひと言もふた言も多い私の血が騒ぐ。

「ちゃうねん、ちゃうねん。これは何の賞かと言うと。」
「私のあるブログが、一番じっくり読んでもらったっていう賞なんやけど。」
「ほう。」
「私が100人隊に応募した時の色んな話なんやけど、」
(←心の中の小さい私が「あかんで。もうこの辺にしとき。」と言っていた。)

「うん。」
「私が『パソコン買います!』って言った時、あなたが『はぁ?』って言った時の話を書いてん。」
(←心の中の小さい私が「あちゃー。」と言っていた。)

「・・・。」

はい、こんな感じでした。
この翌日、「片づけた。」「片づけてない。」の話になった時に夫に
「いっつも、ひと言多いねん!やる気、削がれるわ!」と言われた私。

この一連の話を母にしたら、画面越しに呆れた顔をされました。

「4分31秒」

「僕、この賞にめっちゃ貢献したから!」
と、父。

パーティーの話を母と電話していた時、いつもはひょこっと画面に登場する父が、そういえば、この日は声も聞こえてこなかったな。と、週の真ん中ぐらいに実家に電話してみると 出てきた母が、

「あの時、お父さん昼寝してただけやわ。パーティーのことでお父さんも聞きたいことあるみたいやから、替わるね。」と、出てきた父が開口一番に言ったのが、この言葉。

思わず噴き出してしまいました。
というのも、パーティーの時も、「おめでとう。」の後に「私、めっちゃ貢献したから!」と、何人かの隊員さんが そう声をかけてくれたのですが、その「貢献」というワード、使っていたのが全員、関西組か関西出身の隊員さんやった!ということに気がついた時に笑ってしまって、父も同じワードを言うもんだから、噴き出してしまったのです。

4分31秒もかけて、私のあのクリップをじっくり読んでもらったこと。こんなにうれしいことはありません。ありがとうございました。



そして、スワッグ。

「スワッグ」というものが、我が家に初めてやってきました。
その初めてが、LEE 1・2月号の付録カレンダー「幸せをよぶ花ごよみ」を彩られた花屋ウヴルさんのものだなんて。

いろんな方のクリップで見ていた「スワッグ」。でも、丁寧な暮しから程遠いところにいる私は、お恥ずかしいことに最初このスワッグを、「ん?これはドライってこと?」と、水は入れていませんが花瓶にワサッと入れてダイニングテーブルに置いていました。

ほんまにこれであってる?
「ゆるりの会」で聞いてみようと、あえて生活感丸出しのまま写真を撮り お三方に見てもらったところ、
「いいやん、いいやーん。」
「ん?これってスワッグ?」
「みもざちゃん、スワッグだったら、これ反対だよ!」
「スワッグだったら、茎を上やな。」

えー!?よかったぁ、今日聞けて。
でもどうやって吊るすの?私の不器用さやったら、ガサッと落ちてしまわないだろうか…と、帰宅するなり恐る恐る茎を上にしてみると、ありました!ちゃんと吊るせるようになっている輪っかを!

ということで、ダイニングに吊るすことに。
ブログの作業をしてる最中、ちょっと立って伸びをするときに、ダイニングのランプ、掛け時計、スワッグ、この3つが一度に目に入る、このアングルが好き。

最初、このアングルでスワッグを見た時、
「この賞に恥じないように、私、書きます!」なんて思ってしまったんです、生真面目が故。
いやいやいや、狙って書けるもんじゃないから。狙った途端、書けないから。

だから、その気持ちは手放そうと思います。

それに、私がこんなこと言える立場ではないのは重々承知していますが、
次のLEEパーティーがあるのかも、今度はどんな「特別賞」があるのかもわからないけど、
誰が獲るのか、誰も予想できない賞ってのが ひとつくらいあった方が、きっとおもしろいんじゃない?って思うから。

編集部のみなさん、素敵な賞を頂き、ありがとうございました。
読んでくださった みなさん、ありがとうございました。

そして、書く時間欲しさに簡単な夕飯ばっかりが続いても、「簡単でおいしいって、最高やな!」と言ってくれる夫に、どうもありがとう。

017 みもざ

017 - みもざ

主婦 / 埼玉県 / LEE100人隊

43歳/夫・娘(8歳)/手づくり部・料理部・美容部/大阪生まれ・大阪育ち、埼玉に引っ越してきて約10年。関西弁は抜けずとも、「マクドナルド」を「マック」とナチュラルに言っている自分に驚きます。秋が好き。チャイが好き。おうちでひとり、こっそり食べる おやつが好き。今年もここで書けることを喜びに。2026年度もよろしくお願いします。身長155㎝。

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