「おめでとう。大人になって何か表彰されることって、ある? うれしいね。」と、母。
LEEパーティーがあった日の週明け、「で!?パーティーどうやった?」とテレビ電話をかけてきた、元 LEE読者の母の言葉です。
先月開催されたLEE パーティーで、私は「特別賞」を頂きました。
「100人隊応募の話 パソコンが不得手な私の場合。」
前編・後編と分けて書きましたが、その、後編のクリップが「今年、もっともじっくり読まれた。」ということで頂いた賞。
このクリップは「100人隊に採用して頂いたけど、パソコン壊れてる!『パソコン、買います!』と言った私に、夫が難色を示した。」という内容もあってか、「(賞をもらったことで)旦那さんの反応が気になる!」という声をチラッともらっていました。今日はそのご報告も兼ねて、それにまつわる諸々を綴っていきたいと思います。
「いつまで、パーティー引っ張るねん!」って思いますよねぇ。
引っ張れるだけ、引っ張らせてー!賞なんてもらうことないから、引っ張らせてー!
さぁ、何と言って帰ろうか。
最寄り駅に着き、晩ごはんに約束していた とんかつを買って、早く家に帰らないといけないのだけど、「ちょっ、ちょっと待って。コーヒー一杯だけ。」と大荷物で入っても大丈夫そうな喫茶店で ひと息。今日あった出来事をひとつもこぼしたくない!と、ポーチに折りたたんで仕込んでいってたA4の紙を一枚出してきたけど、放心して、何も書けず。
かろうじて、大阪の家族のグループラインに「今日無事にパーティー行ってきたよ。特別賞を頂いたよ。」と送り、忘れないうちにと、先輩方に今日一緒に撮った写真を送ったり、メッセージを受け取ったり。
「さぁ、何と言って帰ろうか。」
去年の様に「今日は行かせてもらって、ありがとう。」と言いながら、荷物は寝室にサササっとしまう? いやいやいや、このお花、只事じゃないで。
「とったどー!」って、賞状出す?
そんなことを考えながら、そして今日の光景を思い出してはウルっとなりながら、左手にはパーティーで頂いたお土産の袋に、右手には貴重品を入れたバッグとサブバッグを肩にかけ、花束の紙袋にとんかつ。
タクシーに乗ってもよかったのでは?な出で立ちで、いつもの道を歩いて。
玄関入ってなんと言おうか決められないまま到着。鍵を開けて、ただいまー、と言いながらリビングに続くドアを開けました。
ひと言も、ふた言も多い私。
びっくりするような荷物を抱えて入ってくる私を見て、夫、
「また、すごいことになって帰ってきたなー。今年もなんか当たったん?」
「ジャーン!!」
(と言いながら、賞状をバーンと出す。)
「とったどー!」
「おぉー!」
「おめでとう。」
「お母さん、おめでとう。」(こども)
「おめでとう。」と言ってくれたとはいえ、何に対してもらった賞かはわからないわけで。
ここで、「ありがとう。あなたのおかげです。」で終わればいいのに、ひと言もふた言も多い私の血が騒ぐ。
「ちゃうねん、ちゃうねん。これは何の賞かと言うと。」
「私のあるブログが、一番じっくり読んでもらったっていう賞なんやけど。」
「ほう。」
「私が100人隊に応募した時の色んな話なんやけど、」
(←心の中の小さい私が「あかんで。もうこの辺にしとき。」と言っていた。)
「うん。」
「私が『パソコン買います!』って言った時、あなたが『はぁ?』って言った時の話を書いてん。」
(←心の中の小さい私が「あちゃー。」と言っていた。)
「・・・。」
はい、こんな感じでした。
この翌日、「片づけた。」「片づけてない。」の話になった時に夫に
「いっつも、ひと言多いねん!やる気、削がれるわ!」と言われた私。
この一連の話を母にしたら、画面越しに呆れた顔をされました。

パーティーが終わり、編集部の方から改めて賞状とスワッグを受けとった後なんとなくその場に佇んでたら、同期達が声をかけてくれました。
「このお花と写真撮ったん?」、「え?まだ。」、「何してんのー。」「はい、スマホ出して、出して。」と、撮ってくれました。どうもありがとね!
「4分31秒」
「僕、この賞にめっちゃ貢献したから!」
と、父。
パーティーの話を母と電話していた時、いつもはひょこっと画面に登場する父が、そういえば、この日は声も聞こえてこなかったな。と、週の真ん中ぐらいに実家に電話してみると 出てきた母が、
「あの時、お父さん昼寝してただけやわ。パーティーのことでお父さんも聞きたいことあるみたいやから、替わるね。」と、出てきた父が開口一番に言ったのが、この言葉。
思わず噴き出してしまいました。
というのも、パーティーの時も、「おめでとう。」の後に「私、めっちゃ貢献したから!」と、何人かの隊員さんが そう声をかけてくれたのですが、その「貢献」というワード、使っていたのが全員、関西組か関西出身の隊員さんやった!ということに気がついた時に笑ってしまって、父も同じワードを言うもんだから、噴き出してしまったのです。
4分31秒もかけて、私のあのクリップをじっくり読んでもらったこと。こんなにうれしいことはありません。ありがとうございました。
そして、スワッグ。
「スワッグ」というものが、我が家に初めてやってきました。
その初めてが、LEE 1・2月号の付録カレンダー「幸せをよぶ花ごよみ」を彩られた花屋ウヴルさんのものだなんて。
いろんな方のクリップで見ていた「スワッグ」。でも、丁寧な暮しから程遠いところにいる私は、お恥ずかしいことに最初このスワッグを、「ん?これはドライってこと?」と、水は入れていませんが花瓶にワサッと入れてダイニングテーブルに置いていました。
ほんまにこれであってる?
「ゆるりの会」で聞いてみようと、あえて生活感丸出しのまま写真を撮り お三方に見てもらったところ、
「いいやん、いいやーん。」
「ん?これってスワッグ?」
「みもざちゃん、スワッグだったら、これ反対だよ!」
「スワッグだったら、茎を上やな。」
えー!?よかったぁ、今日聞けて。
でもどうやって吊るすの?私の不器用さやったら、ガサッと落ちてしまわないだろうか…と、帰宅するなり恐る恐る茎を上にしてみると、ありました!ちゃんと吊るせるようになっている輪っかを!
ということで、ダイニングに吊るすことに。
ブログの作業をしてる最中、ちょっと立って伸びをするときに、ダイニングのランプ、掛け時計、スワッグ、この3つが一度に目に入る、このアングルが好き。

最初、このアングルでスワッグを見た時、
「この賞に恥じないように、私、書きます!」なんて思ってしまったんです、生真面目が故。
いやいやいや、狙って書けるもんじゃないから。狙った途端、書けないから。
だから、その気持ちは手放そうと思います。
それに、私がこんなこと言える立場ではないのは重々承知していますが、
次のLEEパーティーがあるのかも、今度はどんな「特別賞」があるのかもわからないけど、
誰が獲るのか、誰も予想できない賞ってのが ひとつくらいあった方が、きっとおもしろいんじゃない?って思うから。
編集部のみなさん、素敵な賞を頂き、ありがとうございました。
読んでくださった みなさん、ありがとうございました。
そして、書く時間欲しさに簡単な夕飯ばっかりが続いても、「簡単でおいしいって、最高やな!」と言ってくれる夫に、どうもありがとう。
017 みもざ
017 - みもざ
主婦 / 埼玉県 / LEE100人隊
43歳/夫・娘(8歳)/手づくり部・料理部・美容部/大阪生まれ・大阪育ち、埼玉に引っ越してきて約10年。関西弁は抜けずとも、「マクドナルド」を「マック」とナチュラルに言っている自分に驚きます。秋が好き。チャイが好き。おうちでひとり、こっそり食べる おやつが好き。今年もここで書けることを喜びに。2026年度もよろしくお願いします。身長155㎝。
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