LEE2026年1.2月合併号レビュー「年末年始の華やかテーブル」

まさしくレジェンド鍋たち!!!!

週の半分が鍋になる季節がやってきた我が家。同じ人間が考える鍋のレシピには限界があり、う〜となっていたところに、待っていましたの伝説の特集！ありがとうございます。
みているだけで一杯やれそうな鍋たちのレシピに顔をうんと近づけて読み込んだ。
レモン鍋、ポテ鍋、きのこ豆乳鍋、1歳の息子も一緒につつける鍋なのに、個性的でなんと魅力的な。週3で鍋だとしても1ヶ月は違った鍋がいただけるのか、という鍋の数々。ありがたい。ありがたすぎる。

“鍋“が気になる

「年末年始の華やかテーブル」という見出しに全く嘘がない美しい盛り付け、お料理の内容ごとに違った「鍋」が並ぶページ一枚いちまいが贅沢に感じられてコーディネーターさん、素晴らしすぎやしないか？ぜひこの「鍋」ひとつひとつの素材や購入先を知りたいと切に思ってしまった。我が家には伊賀焼、長谷園のお鍋がひとつある。とても気に入っていて煮物なんかも土鍋で調理したりする。今年は少し大きめのホーロー鍋を迎えたいと探し中だったのだが、鉄のお鍋もいつか、いつか手にしたいとうっかり欲がでてしまった。

絵付け皿、スリップウエア、LOVEです

もうまず宇藤えみさんの大ファンなもので、144.145ページにうっとりでございました。焼きエビを盛った小皿の写真、構図に隙がない。お料理が、絵になっている。こんな完成度の高い一品を目の前に晩酌できたら１日の全てが絶対にOKになる。元気になる。山田洋次さんの器はわたしも数枚持っているのだが、格好がいいだけでなく丈夫で日常使いもしやすい。それでも一枚はそのあまりの格好の良さに飾っている。スリップウエアは素材の重厚感と軽やかなドローイングのコントラストがいい。ちびちびと集めていたものたちをこの冬存分にテーブルに並べたいと思う。