先日、友人に誘われて【日本酒ペアリングの会】へ。
久しぶりの夜のお出かけというだけで、家を出る前から少し心が弾みました。
もともとお酒と食事のペアリングが大好き。
なかでも、ただ「飲む・食べる」だけでなく、背景や理由を知りながら味わえる時間は特別です。
毎回、新しい発見があるこの会を、実はひそかに楽しみにしています。
用意されたのは、各地の水で造られた7本の日本酒。
少しずつ飲み比べながら、その違いをじっくり確かめます。
今回のテーマは「日本酒を仕込む水」
用意されたのは、各地の水で造られた7本の日本酒。
少しずつ飲み比べながら、その違いをじっくり確かめます。

もったりと厚みがあり、発酵由来の炭酸を感じるもの。
一方で、キリッと軽やかで、すっと喉を通る飲みやすい一本も。
土地の水が、そのまま酒の個性になっているようで、とても興味深い体験でした。
一人や夫婦ではなかなか飲みきれない本数も、日本酒好きが集まれば少量ずつ楽しめるのが嬉しいところ。
「これ好き」「こっちは食事と合うね」と自然に会話も弾み、満足感は想像以上でした。
お料理は、それぞれの日本酒に合わせた6種ほどのプレート。

味の重なり方や、後味の変化を感じながらいただく時間は、まさにペアリングの醍醐味。
どれも本当に日本酒に合い、美味しく、ペアリングの素晴らしさを知るばかりでした。
どれも中々飲めないお酒ばかりでしたが、特に気に入った1本がこちら!
S風の森2024 杉浦/西地区02

奈良県で作られているお酒で「里山を100年先に繋ぐ 」をコンセプトに、土壌や水にこだわり、
持続的に里山と共生できる酒造りに挑んでいる酒蔵のお酒。
自社で作るというよりは、地域一丸として酒造りに取り組んでいるので、ラベルには農家、酒蔵、酒屋の名前がラベリングされているのも、素敵だなと感じました。
味もスッキリしていて癖が全くなく、飲みやすかったです。
こちらは西地区と記載がありますが、東地区のものも時期を見て販売されるそう。
地域で持続可能な仕組みを考えているあたりも、魅力的です!!東地区の日本酒も是非飲んでみたいです。
帰宅すると、子どもたちはまだ起きていて、一気に日常へ引き戻されましたが、
それでも、普段なかなかできない「学びながら味わう」夜の時間は、心を豊かにしてくれるものでした。
また次の会が、今から楽しみです。
076 - kaon
サービス業 / 岐阜県 / LEE100人隊
40歳/夫・娘(12歳・2歳)・息子(8歳・5歳)/料理部・美容部/中古物件をリノベーションしながら、装いと暮らしをゆっくり整えたいと思う日々。子育てと仕事に走り抜けた30代を経て、40代はそれにプラスして“自分の好き”を丁寧に楽しむ時間に向き合いたいです。LEE100人隊という新しい環境の中で心地よく日常を綴っていきます。身長160cm。
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