【おひとり様映画】17年ぶりに再上映された映画『落下の王国』デジタルリマスター版を観てきました！

こんにちは！LEE100人隊のYukapoです。

先日、ずっと気になっていた映画『落下の王国』のデジタルリマスター版を観に行ってきました！

• ターセム・シン監督が構想に26年、撮影に4年という歳月を費やした渾身の作品です。
• 2007年の公開から17年の時を経て、今回デジタルリマスター版として再上映されています。

この映画は、現在DVDも配信されていなくて、今回を逃すと、もう観れないのでは？！と思い、行ってきました。

おひとり様映画のススメ

映画のご紹介の前にちょっとだけ。

私は学生時代映画館でバイトするほど、映画が好きです。

バイト先の特典で所属している映画館以外の映画館の映画を見れる権利があったので、1日3本とかハシゴしたりしてました。

今はそこまではないですが、それでも極力映画に行きたいタイプ。

この映画は、現在DVDも配信されていなくて、今回を逃すと、もう観れないのでは？！と思い、行ってきました。もちろん誰かと行くのや配信も良いですが、没頭するのには、ひとりで映画館に行くのが◎（それだけに集中できる空間を買ってるって感じかな）

さて、話を戻しましょう。

映画『落下の王国』の魅力は？

あらすじ（公式サイトから）

舞台は1915年。映画の撮影中に橋から落ちて大怪我を負い、病院のベッドで自暴自棄になっていたスタントマンのロイ。そんな彼の前に現れたのは、木から落ちて腕を骨折し、入院中の5歳の少女、アレクサンドリア。ロイは、動けない自分に代わって薬剤室から薬（を盗んで来させようと、彼女に思いつきの壮大な冒険物語を聞かせ始めます… 

圧倒的な映像美！CGなしで巡る13の世界遺産

この映画の最大の特徴は、何と言ってもその圧倒的な映像美！

なんと、なんと！ほとんどCGを使わずに、実在する13の世界遺産やロケ地で撮影されているとのこと。

アレクサンドリアの豊かな想像力が、ロイのでっちあげの物語を、息をのむほど美しい情景として画面に表現していきます。

そして、故・石岡瑛子さんが手がけた衣装の美しさも必見！アートのような映像体験に引き込まれます。

『落下』と『再生』の物語

本作の原題は『The Fall（落下）』なんですよね。文字通り、物理的な落下だけでなく、人生のどん底に落ちたところから、救われるまでの物語がテーマになっています。

途中からは、ロイのお話にアレクサンドリアの無垢な介入も混じり合って…。空想の世界が、どん底にいる一人の男の魂を救っていくのです。

ネタバレになるので詳しく書けませんが、私はラスト方でで思わずホロリときてしまいました。

期間限定の上映です！

デジタルリマスター上映ということなので、おそらく期間限定だと思われます。

とはいえ、評判が良いようで、上映館が増えてるみたいなので、大画面で体験したい方は、ぜひ劇場に足を運んでみてください！

圧倒的な美の映画体験、おすすめです。

Yukapo（ゆかぽ）