穴をひたすら開けるだけ、簡単だけど素敵なクリスマスカード作りに参加しました

こんにちは😃 クリスマス大好きプクです。

今年で何年目…？

分からなくなって出遅れておりましたが、同期隊員のご挨拶記事を見て、7年目だと知りました。(最近記憶力がホントになくて…)大阪とアメリカ行ったり来たりの幽霊隊員です。今年もよろしくお願いします。

さて米国にいる間、私が住んでいるのはニューイングランド地方で、NYの上、カダナの下アメリカ大陸の右側(東側)です。そしてアメリカ合衆国建国より前からあるタウンに住んでおります。アメリカなんですがイギリスやヨーロッパに近い街並みです。

400周年だとかで歴史的イベントてんこ盛りの2025年。

図書館で開催されているビクトリアンカード作りのワークショップに参加してきました。

ビクトリアンカードで検索すると出てくるのが真四角のレターを折り込むものが出てくるんですが、今回のワークショップで作ったカードは別のモノでした。

押しピンがなくてもできるPin prick card 作り

Pin prick cardとは何？ よく分からないまま参加したのですが、ちゃんと説明がありました。

押しピンや千枚通しを使って白いカードひたすら穴を開けていくというもの。まだ印刷という技術が一般的でない時代。クリスマスカードという概念が出来上がった頃にお家でできるカード作りで大流行したらしいカードです。

「コルクシートを敷いてその上でひたすら穴を開けていくという単純作業です」という説明の後、「ただし皆さんが座っているそのテーブルは1800年代のものなので傷つけないように気をつけてください」というアナウンスに皆の顔に緊張が走ります。うっ💦 このテーブルそんなに年代物なのね。。

そう、図書館もハリーポッターの世界なんです。(人が映り込まないようになら、と撮影させてもらったので建物の一部をちょっとだけ)

以前アップしたボストン図書館にも引けを取らない博物館ぽさがあります。

Pin prick card の作り方

カードの表側を決めたら、その裏に下絵の位置を決めてカードの裏側から針で下絵の線に沿ってひたすら穴を開けていきます。裏側からさすことで表面に立体感が出るようです。

絵を刺し終えたらオプションで穴をあけてリボンもつけていいよ、とのことだったのでしおりやオーナメントのように飾れるカードにするように長めにリボンをつけました。

明るいとわかりにくいんですが夜、ツリーのささやかな灯りに照らされるととってもきれい✨

下絵は子供の塗り絵など簡単なものがオススメ

図書館のスタッフが用意してくれていた下絵は複雑なものからシンプルなものまでいろいろ。

無心になってできる作業で皆癒されていました。

日本から見たら地球の裏側ネタで共感しづらいことばかりなのですが…

ひたすら何か作って、食べて、旅しておりますので今年もどうぞよろしくお願いします🙇

プク☆