ディズニー・オン・クラシック2025-魔法の夜の音楽会-を鑑賞inすみだトリフォニーホール
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008 つかごん
2025.12.06
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今年もDisney on CLASSICを鑑賞
12月5日ウォルト・ディズニーの誕生日にディズニー・オン・クラシック2025-魔法の夜の音楽会-をすみだトリフォニーホールで鑑賞。母とふたりのディズニー・オン・クラシックの鑑賞も今回で3度目。息子の世話を夫に託し、久しぶりの身軽な体と少ないカバンの中身に大きな忘れ物をしてきたような気がしてならずソワソワしながら母との待ち合わせ場所へ向かった。週末、師走のにぎやかな街、クリスマスカラーの華やかなスカイツリー、一年ぶりの夜の都会が異世界に感じた。

テーマは「Circle of Life ~愛を感じて〜」
毎回違ったテーマで彩られるディズニー・オン・クラシック-魔法の夜の音楽会-。全国52公演の開催。今回はディズニーの様々な「愛」にまつわる名曲とアニメーション映画ライオン・キングにスポットを当てたプログラム。そしてこの日は6公演限定のクリスマス・スペシャルも含まれている特別な演目!プログラムを見ただけで泣けてくるし、ディズニーとクリスマスの相性の良さは明確。
オーケストラ・ジャパンとNYのヴォーカリスト達の圧巻のパフォーマンス
今年10周年を迎えたオーケストラ・ジャパンと全米のミュージカルシーンで活躍する一流のシンガー達の生の演奏・歌に、心震えた。音の振動が伝わってきた瞬間に勝手に涙が…音楽にのせてディズニーの物語の喜び哀しみが身体全体に染み渡る。NYからやってきたヴォーカリストの方々の陽気なムードも、サークル・オブ・ライフのテーマにぴったりなエネルギッシュな印象。公演半ば、入場の際に配られた鈴をみんなで鳴らし、会場一体となって音楽を奏でたハッピータイムも思い出。

号泣!命をつなぐライオン・キング
「サークル・オブ・ライフ」から始まったその瞬間からずっと涙を流していた。号泣。ライオン・キング、多くの方がそのストーリーをご存知かと思いますが、それだけでも泣けてしまうのに、生命と自然の雄大さが音楽の力でより鮮明に飛び込んできたらもう、涙なしには聴けず。それに加えて大モニターで名シーンが映し出されるものだから、もうライオン・キングの世界から逃れられない。実は今回の公演がライオン・キングにフォーカスするというのを知らずに来た。ディズニー映画の音楽はよく聴くが美女と野獣、リトルマーメイド、リメンバーミー、あたりがお気に入りで特にライオン・キングの曲を熱心に聴いたことはなかった。ところが、ライオン・キングの曲を生演奏でじっくり聴いてみるととても自由で、壮大な曲から儚い曲まで抑揚に富んだ美しさを感じ、いままで気づかなかった曲のパワーに改めて感動した。
余韻にひたりながら帰路につく
終始、ディズニーの世界に頭からつま先までひたひた浸かっていたまばゆい時間。ひとりで夜の外を歩くのもまた夢心地だった。サークル・オブ・ライフと聞いて、自分の家族をとりまく巡る命について思い馳せた。今年は特にそれを強く思う機会が多かったなあ。そして母は当たり前に母だけど、わたしも母なのか、とぼんやりと考えた。
008 - つかごん
主婦兼イラストレーター / 東京都 / LEE100人隊
33歳/夫・息子(1歳)・ミニチュアダックス/手づくり部・料理部・美容部/描いたり、つくったり、伝えたりのお仕事をしています。ゆるっと子育てをしながら暮らしと表現のあいだを探る日々を送っています。自分の感覚を大切に「LOVE!」と思った物事を気張らずに綴ってゆければと思っています。つくり手やデザイナーさんの想いがこもっている物や作品が好きです。身長160cm。
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